夕食の支度をしている時に
ふと思った






普段から今のような気持ちで
生活していたら
どんなんだったんだろ






きっと
夕飯作るの面倒くさいなぁ〜
なんて思わなかったんだろうな





美味しい物を作って
喜んでもらいたい


作業のような支度ではなく
もっともっと
心を込めて作っていたんだろうな





ひとつひとつのことが
とても愛おしく感じる






私はこの平穏な生活に慣れて
惰性で過ごしていたのかも





今までの生活を振り返って
反省した







21時過ぎ
主人から電話がかかってきた






『職場に来る?迎えに行くよ』と






一人で不安な私の心の中が
見えてるかのようだった




5分もしないうちに
バイクで迎えにきてくれた




職場まで数分のバイクデート



気遣ってくれる気持ちが嬉しくて
涙が溢れた




ありがとう



じゃ足りないこの気持ち




初めてだった