陽性症状になったとき
ひどくなると自分で思いもしないことが
口からついて出てきたことがありました
二度目の陽性症状のとき
母と精神科の看護師だった大叔母に連れられて
精神科の病院に行って
身体のえびぞりがはじまったので
別室で休ませてもらっていました
すると自分で考えたこともないことが口から出てきて
涙がこみ上げてきました
わたしはこんなにも生きているのに
など他は覚えてませんが
〇〇に利用された
とか
〇〇とは私の友人です
口から思いもしていないことが次から次と出てきました
大叔母は△△だね
と亡くなった私の母方の祖母の名前を言いました
祖母が私の口を借りて思いを伝えたかのようでした
祖母は50代でくも脳出血で倒れて半身不随になり晩年は腎不全になり透析になりました
家で過ごせず父も転勤が多く一緒には住めず病院や特別養護老人ホームにはいって
透析になってからは故郷を離れて私達の住んでいる近くの病院へ
その当時は行事などありましたが
もっと普通に人生を楽しみたく悔しかったのだと思います
私は友人に利用されたと思ってなかったので
祖母が教えてくれたのかもしれません
その他にも陽性症状のときに勝手に口をついて出てくることは他にもありました
半分自分の想像のようなことを言うことはありましたが
このときは
自分で今でも不思議な出来事で 身をつまされる思いがします
今はまったくありませんが 私の頼りないところに
祖母がいたら歯痒く思っているだろうなと
これから家事をきちんとしたいと思います