20代後半 大学を卒業前に 就活をしませんでした

順調にいった人だけがするものだと思っていました

就職氷河期でした


今思えばチャレンジしてみればよかったですが公務員試験を受けるなど思いつきませんでした


大学の卒業証書は無事いただきました


飲食店でバイトしましたが 取り仕切っているバイトさんと合わなく そのバイトさんは店長に直に私の失敗を言いつけるので シフトもそんなにいれてもらえませんでした 薬を飲んでいたので動きが鈍かったと思います 人間関係もその時はまだ割り切れずにいました そして過食に走りだしてしまいました

7ヶ月くらいしか続かなかったと思います


家に引きこもるようになりました 寝込んだりしていました 一年はかからなかったと思います


そんな私を見かねて母はスポーツクラブを勧めてくれました


母は30代で自分の父親と母親が 続けて倒れてしまって 祖母は半身不随になってしまいました 仙台と岩手と離れてたので 病院や特別養護老人ホームに入れるしかなく 通っていました

自分も倒れるわけにはいかないとエアロビクスをはじめました


その流れで母は自分のためにスポーツクラブに入っていました


私はエアロビとランニングマシンを1時間 毎日して


ダイエットしました


今では到底できません



そんな中 事務のパートをすることになりました


ゆるいバイトでしたが その当時の私は話もそんなにうまくなく 正社員さんとのコミュニケーションをとることもできなくて ひたすら仕事をしていました 

しかし優しい方たちだったので その課の飲み会には連れて行ってもらったりしました


期間雇用でしたが 期間が終わる頃 違う会社で正社員を探しているからしてみないかと言われました


断る理由がなかったのでお願いしました 普通は願ってもないチャンスなのでしょうけど ピンときていませんでした


そこで卒業後一年半ほどかかって就職しました

しかし段々と服薬しなくなっていきました


大学時代の彼とは引きこもっていたときにうつだったので別れました


その後 色々あった元彼と よりを戻してしまいました


元彼は別れたときは他の女性と付き合って自然消滅のはずでしたが 陽性症状になったとき私が追いかけたり彼の職場まで行ってしまった 一悶着あった 彼です

男女の仲はいったん火がつくとどうしょうもないものですね


しかし大学時代の彼から連絡が再びきました


私の目を覚ませるための別れだったということがわかりました


ときすでに遅く私はすっかり元彼に夢中になってしまっていました


病気を受け入れてそんなにいい人はいないという大学時代の彼を選びませんでした


大学時代の彼は私の携帯を見て元彼に話をつけに行きました


そこまで思ってくれる彼を選ばなかった私は浅はかでした