約１年ぶりのブログ更新・・・
なにも活動してなかったわけではないのだが
中々ＰＣまで辿りつけなく、ＦＢでＵＰしてればそれで満足で・・・
でも、武尊から１年経って、今回のウルトラ武尊１２０ｋ完走で
久しぶりに更新してみた次第です。。。
ということで、約１年前に発表されてから、今年のメインレースとしてきた
上州武尊山スカイビュー・ウルトラトレイル １２０キロ
無事に完走して来ました！（２８時間２０分）
トレランというより山岳レース。
走りより、山岳の対応力が試されるコースでした。
激坂登り下り・灼熱ロード・ドロドロ林道・沢登り・鎖場
本当に超ド級のＭなコースでした。
今回の為に古道を切り開いたり、鎖場に梯子を掛けてくれたり
大変な尽力だったかと思います。
ありがとうございました！
第１回大会に参加して、凄く好印象だった「上州武尊スカイビュートレイル」
見渡す限り絶景の２０００ｍ級の本格的な山岳コースと里山のふかふかトレイルを味わえ
しかも、鏑木さんのトレイル人生の始まりの地。
第３回の今回は天気に恵まれ最高の１日になりました！
鏑木さんの挨拶、まだ夜明けてすぐの６時スタートです。
スタート後は里山トレイルと沢越えを繰り返し
武尊山登山道まで約２０キロ。
本格的な登山の前に関門＆エイドがあります。
ここにはなんと、ノンアルコールビールが・・・
１杯頂きましたが、ちょっと酔った感じになれます
一気に標高差約８００ｍ登り続けると、「スノーパルOGNAほたか」のゲレンデトップへ
冬場はこの斜面を何度も滑りましたね、
雪のないゲレンデは新鮮。
更に登ると、日本武尊の像があります。
屋根お陰で冬もそんなに埋もれません。
そしてこれから向かう剣が峰。
必ず撮っちゃう。
雪が付くと滑り台みたい。
近くに来ると。。。
風が吹き荒れるので、がっちがちの氷の滑り台です。
さ、秋の景色に戻って。
この日は下界は曇り。雲海がヤバいです。絶景です。
ずっと奥に雲海から飛び出た富士山も確認できます！
これから向かう２０００ｍ越の稜線。とにかく絶景！
みんな「まさにスカイビュー！」と口を揃えます。
沖武尊山頂付近で、雲海の先の富士山を・・・
確認できますか・・・？？？ 肉眼だともっとはっきり見えるんだけどな・・・
コースからちょっと外れて、沖武尊山頂。
多くの選手＆ハイカーで賑わってました！！！
あとは下りがメイン！
これから先も絶景が続きますが、写真は撮らず下りに専念します。。。
第１回より３０分早い、約９時間２０分でゴール！
丁度表彰式の最中で鏑木さんのお出迎えは叶いませんでしたが、
その他スタッフが大勢見守ってくれました！
やはり、この大会は素晴らしい。
・走れるトレイル
・本格的な登山
・絶景
・地元の方々の温かさ（りんご超美味しかったです）
また出ることでしょう！！！
夏に予定していた恒例の富士登山が
暴風雨の為にアタック断念したこともあり
だいぶフラストレーションが溜まってきてました。
ここ数年、必ず富士山の頂上には行っていたので
世界遺産の記念年に行かないのもなぁ～
ってことで、人も少なくなった秋めいた富士山に高所トレーニングに行ってきました。
今回の行程は・・・
須走り５合目～山頂～御殿場口経由プリンスルートで下山
富士宮６合目～山頂～剣が峰～お鉢廻り～須走り５合目へ下山
ま、富士登山２回ってことです。。。
休前日の夜に寝ずのスタートです。
須走り五合目、意外にも駐車場は埋まってましたが
登山者じゃない？星空＆夜景狙いか？
山小屋もほとんどやってません。
この７合目大陽館はやってました。
頂上もうすぐの狛犬。
須走り口はほとんど人はいなかったのですが
本８合目で吉田口と合流後は、ハイシーズン並みの混みよう・・・
若干ご来光渋滞あり。
頂上石碑の上に満月。
日本一月に近い瞬間。
だんだん空が白み始めました。
とにかく寒い。
氷点下近いです。
ご来光までまだ時間がありそう。
次の予定もあるので、御殿場口へ向かいます。
剣が峰も現れました。 また後で行くからね。
御殿場口を下山中にご来光。
携帯の画像は横になっちゃう。
見にくい、ごめんなさい。
御殿場口下山途中から
宝永山を廻るプリンスルートに移動します。
景色がガラッと変わります。
噴火の壮大さを目の当たりにできます。
宝永山山頂。
富士山かなり削れてます。
火口に降り、富士宮口を目指します。
富士宮口６合目。
更に登り返します。
さすがに２本目の登り、身体が重くなってきた・・・
そこで救世主現る。
八合目あたりで休憩してたら一人のトレイルランナーさん
が声を掛けてくれた。
会話をしつつ登っていくと、身体がみるみる軽くなっていく。
疲れた時って、他の人との会話が凄く楽にしてくれるんだよね～
そうこうしてるうちに、富士宮口制覇。
さあ、剣が峰！
救世主とパシャ！
どこかのレースで再会できると良いですね～
さ、あとは下りのみ。
人気のない須走り口下山道をかっ飛ばします。
なんと、５０分程度で下山完了・・・
今までの最短時間。
無事に富士山ダブル攻略！！！
須走り５合目～山頂 （約３時間）
山頂～富士宮口６合目 （約２時間）
富士宮６合目～山頂 （約２時間）
お鉢廻り （約３０分）
山頂～須走り五合目 （約５０分）
絶景と高所トレを堪能できました！
宮城と山形にまたがる蔵王を舞台にトレイルランニングの大会が初めて開催されました。
宮城蔵王えぼしスキー場から山形蔵王のロープウェイ山頂（地蔵山）まで行き
またえぼしスキー場に戻ってくる、４２，１９５キロです。
生まれが山形なのに、あまり蔵王に行ったことがないので
絶景を楽しみに観光気分で参戦しました。
ところが、コース図や高低差をみたところ
のんびり観光トレランじゃ、関門が厳しくなりそう。
走れる個所は走って、景色を楽しむ個所は立ち止って
そんな感じで挑みます。
東方地方を襲った低気圧の影響で、前日まで雨、雨、雨
当日は何とか晴れて、虹も見えたり、希望が見えてきた。
しかし、スタートから５キロ程で、林道の水溜りに
ザブーン！ 林道いっぱいに広がってるので避け切れません。
膝まで泥に浸かりました・・・
それからは水、泥を気にすることなく、
泥んこ祭りのスタートです。
最初のピーク不坊山までの登りが、粘土質なので
ぬちゃぬちゃ、ツルツル・・・
あちらこちらで悲鳴が聞こえます。
ピークに着いたら稜線天国。
と思いきや、雨が落ちてくる。
楽しみにしていた絶景は拝めず、我慢のトレイル。
第２エイドの刈田リフトまでのウォーキング区間から
寒さが襲います、汗と雨で濡れた身体に強風が吹きつけます。
刈田岳から地蔵山まではあまりの寒さにジャケットを着込みます。
※使うことは無いと思ってましたが、持っておいて良かった・・・
ずっとこんな感じで、景色は楽しめず・・・
ところが、最後の第４エイドの大黒天前で、ガスが切れてきて・・・
御釜出現！
第４エイドから、林道を下って、最後の登り返し
後烏帽子山へ向かいます。
この辺りのトレイルが非常に走りやすく、気持ちの良いトレイルです。
途中、沢渡りを何度か繰り返し、再三、ビショビショになりますが
最後の「すみかわ」？は綺麗な清流で、ドロドロの脚、シューズを
バッシャバシャ洗い流し、リフレッシュ出来ました。（アイシングも出来たし）
最後の山も脚が復活したおかげで気持ち良くフィニッシュ！！！
奥宮選手とも再会でき、お話もさせて頂きました。
レース後は遠刈田温泉でリフレッシュ。
山形（米沢）の実家で宴会し、東北遠征が終了しました。
やはり制限時間が厳しかったのと、トレイル状態が良くなかったので
仲間２名が完走を果たせませんでした。
また来年、状態の良いトレイルでリベンジを果たしてくれることを願います。
毎年、富士山に登るも、なかなかエントリー競争に勝てず
出場出来ていなかった、富士登山競走。
やっとエントリー出来ました。
山頂コースの挑戦権を得るには、
まずは、この五合目コースを２時間半以内にゴールしなければなりません。
まずは、山頂コースのスタートを見送り。
アップをしつつ、スタートを待ちます。
２時間もあるんだよね、どんどん暑くなるし、５合目コースは
これで最後にしたいな・・・
さ、スタートです。
何度か試走もしてるし、時間内の感覚は掴めてるので
周りのペースに乗るか飲まれるかで、どうなるか！？
スタートから馬返しまでは、苦手のロード、
なるべく足を使わない様に、慎重に、でも歩かず、ゆっくり走る。
を心がけます。
馬返しまでは、１：１３。
なんと、試走より、遅いではないか・・・
ちょっと自重し過ぎた、これからの登山道はガンガン行きますよー
自重していた分、体調も良し。
登山道に入ってからは、周りのペースに合わせず、
自分のペースでガンガン抜いて行きます。
呼吸も脚も、大丈夫、クライマーズハイになって来た！
結局、一人も抜かれることなく、抜く一方で５合目ゴール！
結果、「２：０７」
無事に山頂コースの資格ゲットです！
馬返し～５合目まで５４分で上がっちゃいましたねぇ
登りが楽しくてしょうがなかったです。
（キタタンの不調は何だったの・・・？）
今の調子なら山頂コース制覇も夢ではない気がして気がしてきました。
来年まで待てない！
