先日のリエコ先生の講座★。
第1部(午前の部)のテーマは「春の不調をハーブでケア」
でした。
日本の春は、寒くもなく暑くもなく、とても過ごしやすいですが、
新学期、新年度など環境が変わることも多く、心の不調も起きやすい季節ですよね。
そしてGW明けには、五月病という言葉も聞こえてきそうですが、
そんな心の不調に役立つハーブブレンドのご提案がありました。
イギリスといえば、いつも天気が悪いというイメージ。聞いたことはありませんか?
やはりそうらしく、一年中曇りの日が多いので、鬱を患っている方が多いそうです。
天気や気候が私たちの身体の状態に影響を与える、というのは本当なのですね。
不安や不眠に・・優しい味のハーブブレンド
落ち込みや元気が出ないときに・・リフレッシュハーブブレンド
不安や不眠に・・・のブレンドは
ジャーマンカモミール、リンデン、パッションフラワー
レモンヴァーヴェナ、ローズ、ラベンダー
ハーブティー
日本では、
ノンカフェインで身体によさそうだからハーブティーにしよう
いつもコーヒーか紅茶だし、今日はおしゃれにハーブティーにしよう
という感じで飲まれますが
イギリスでは、日本の漢方薬と同じようなもので、身体を治すために飲むもの。
なので、病気以外のときにはほとんど飲まないそうです。
そして身体を治そう、ハーブの薬効を期待しよう、とブレンドすると
味には期待できない、はっきり言っておいしくない
今回は、ブレンドしたものを持ち帰って、家で楽しめるようにと
味の調整に、レモンヴァーベナが
見た目(色)も楽しめるように、ローズやラベンダーがレシピに入っていました。
レモンヴァーベナの袋を開けた瞬間、ふわ~っとフレッシュな香りが
ハーブティーをいただく前から、癒されました。