私が小学生の高学年の頃

両親は同じ職場で働いていた

 

 

夕方からの仕事で

帰宅はいつも夜中の4時ごろ

 

 

 

疲れているはずなのに

自家用車の運転席と助手席で

二人はいつも

いろんな話をした




そんな二人が憧れだったし


その風景は

今でも眩しい




 

 

その憧れが強すぎたのだろうか

これまでのパートナーにも

それを求めていた


無意識に


 

 

何か違う、

求めているものと違う


譲れない何かがあるとしたら

そんな憧れだったかもしれない



今日まで忘れていた

強い憧れ

 

 



そして 

私はますます

ドライブ好き

 

 

 

同じ空間

同じリズムの中にいる

 

 

見えているもの

感じることは

それぞれ違うけど

それぞれの存在が認められる空間

 

両親も大切にした空間

 




 

 

 

今日も走った

 

 



何か違う


そう言いながら

自分の描いたものをじっと見つめて

動けずにいたあの人



あの人を乗せて

走った






何か違う


その言葉に返す言葉が思いつかない





何か違うは


大切にしなければならない


純粋な感情だから






返す言葉が何も思いつかないまま


ただただ走った







走って、走って、、、


私たちの未来にたどり着いたらいい


そう願った






誰かの憧れになれるような

そんな未来に






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