AMH(抗ミューラ―管ホルモン)検査 | Rサイエンスクリニック オフィシャルブログのブログ

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目指すのは、診療科目に捉われない “かかりつけ医療” 。
通常の健康診断では「病気ではない」と診断される「不調」や「衰え」など、年齢を重ねる中で生じる様々な悩みを解決していきます。

Rサイエンスクリニック広尾
 公式HP http://www.r-scienceclinic.jp/

当院で採用しております、

「AMH(抗ミューラ―管ホルモン)検査」について、ご紹介させて頂きます。


AMH(抗ミューラ―管ホルモン)とは?

卵巣年齢ともいわれるホルモン。

卵巣中にある、これから育っていく「卵胞」から分泌されるホルモンで、
予備の卵(原始卵胞)が卵巣内のどのくらい残っているかという、
卵巣の予備機能の指標として診療に用います。

不妊症治療で近年注目されてきているホルモンです。


【卵巣内の卵子の数】
妊娠5~6ヶ月の胎児 600~700万個
出生時 200万個
7歳 30万個
35歳 5万個
50歳 1000個程度
閉経


AMH値は、加齢に伴い下降傾向を示し、月経周期の影響は受けにくいという特徴があります。
血液検査で測定が可能なため、患者様の負担が少ない検査といえるでしょう。


しかし、AMH値=妊娠率 ではないことも注意が必要です。
AMHはあくまで「卵子の数」を示す目安であって、卵子の「質」はまた別です。


AMH値が同じであっても、妊娠率は同じではありません。
また、AMH値=ゼロ としても、検出限界以下ということであり、可能性が全くないということではありません。


ただ、晩婚化が進み、仕事や趣味と、結婚・育児のバランスに悩む女性が増えています。


子供を産むのは早い方がよい、不妊治療は早く始める方がよいと聞いてはいても、
ライフスタイルとのバランスを考えると、なかなか踏み切れないという方も多いのではないでしょうか。


AMHは、「卵巣予備機能の指標のひとつ」です。

将来もし、妊娠・出産を希望されるのであれば、
年齢を重ね、ライフスタイルを見直す時期が来る前に、
自身のAMHがどのような状況なのか、まずは把握してみましょう。


寿命が延びても、女性の生殖可能な年齢は変わっていないのです。
自身の卵巣予備能を意識することが、より豊かな生き方の一助となってくれると思います。


AMH(抗ミューラ―管ホルモン)検査
検査費用 : 12,600円

※当院では、AMH検査を行っております。
※保険適応されていないため、費用が全額自己負担 となります。


詳しくはクリニックにお問合せください。
問合せ: http://www.r-scienceclinic.jp/access/index.html