私は、大学出て大手電機メーカーに勤めました。
まだまだバブルの頃で会社が学生さん、来て来て!とやっている時期でした。
私のような三流大学出身でもチヤホヤされていた時期です。
私は映像系の仕事をしたかったので、自分でもいくつか受け、学校から大手電機メーカーの推薦をもらい最終的に推薦をとったわけです。
いくつか受けた中で、いろんな大学の方とも接しましたし、面接もそれぞれ違い、面白かったです。
一流大学の方はやはり私のような三流大学には「負けるわけがない」「負けたくない」と感じましたし、面接官まで距離があり大きな声でアピールが必要なこともありました。
当時を振り返ると楽しんでいた自分を思い出します。
新聞の内容を聞かれるかも?なんて急に日経新聞を読んでみたり…。
大手電機メーカーの面接では、「親の後を継がないのか?」「結婚したら仕事はどうするのか?」と聞かれました。
その時の私の答えは
「親の会社は、弟がいますし誰でもできる仕事ではないので。」
「相手も決まっていないですし、環境が許せば仕事は続けたいです。」
そう、私は結婚しないで仕事をバリバリやりたい、と小さい時から思っていました。
会社も継いで、結婚して子どもが2人もいることは、この時点では想像していなかったですね。
転機ってどこで訪れるかわかりません