コミュニティやペア、グループというものがつくられ、そこにおいて、生活や仕事、学業などが営まれていくこともあるわけですけれど、ここらにも陰陽の仕組みが関わっていきます。


コミュニティなどというものが設定されると、そこのなかでも陰陽がみられるようになります。


たとえば、なにか話し合いをするのなら、司会的な役割、書紀的な役割、意見を言う役割、意見をひろげる、まとめる役割など、そのコミュニティのなかの個々の動きがみえてきます。

全員がまるで同じことをして同じことを言うなんてことはあまりないのではないのでしょうか。


このたとえばの役割、陰陽としてみていくことができます。陰的な役割、陽的な役割と、なってくるのですね自然に。

なにを陰として陽とするかは見方によっては変わっていくかもしれませんが、陰陽的な関係性をもつ役回りをそれぞれがみせていくようになります。


これは人の分析に役立てることができます。

症状の原因を探るときにも、本人の性質を知ることはヒントになりますので、それぞれ分析していけたらいいのですが、そのときの本人の環境からうけている関係性をみていくことに役立てることができます。