左と右が人体にも当然あります。

症状も左右片側だけに出ることもありましょう。


それら左右の違い。

これをどういう意味としてみていくのか。


それのヒントのひとつは、右脳左脳という視点。

手足などは基本的に右手は左脳、左手は右脳が関わっているといわれています。


ですので、ここはその仕組みをシンプルに採用してみて。

右手や足腰などに症状が出たならば、左脳的な背景が隠れているかもしれません??

左手や足腰などに症状が出たならば、右脳的な背景が潜んでいるかもしれません??


そんな感じ?です。


左脳的となれば、論理的な、思考的な、比較的物質現実的な面、傾向。など

右脳ときとなれば、比較的抽象的だったりイメージ、感覚的な面、傾向。など


こういったことをヒントに、背景がそれらの要素を含む可能性があると捉えることができるのですね。


たとえば


手の症状

右手に出た

左脳的背景の可能性

となれば、つかむという動作ができる手

に現実的な物質的なという背景要素を照らしてみる

物質的→目に見えるものや成果がつかめていないあるいはつかみたいのに上手くつかめない状況、またはつかみ続けてしまっている状況。

目に見えるもの→数字的な成果、業績、テストの点数、お金など。それらがつかめない状況への葛藤など?

といったふうに。

加えて、その手の状態が各内臓と関連した状態にあれば、その各内臓の感情や五行なども考慮すると、より細かくみえてくるかもしれません。

肝臓であったとして、

肝臓は怒りの感情と関連が近い。


さきほどの背景考察と合わせてみると、

目に見えるものがつかめない怒り

などの意味としてみることもできます。


詳細をさらに深掘るならば、やはり個々人の心境や環境、生活状態、生き方考え方なども考慮しないとなわけですが、たとえばだとそういったこともあるかも。というわけなのであります。

 

症状は筋骨格系的に出ていたとしても、そういった背景があるかもしれず、その背景とともに解消していくと、再度の症状が出たり、代わりの別症状(視点を変えた症状として)が出たりしにくくなるかもしれません。