食を、気をつけて、気をつけているのに体調が振るわない人もいます。
それは、その人のオーダーメイドになっていない可能性もあるし、(その人のその時々の状態にあっているか)
枝葉の知識だけを採用して根幹が疎かになっているかもしれないし、
あとは、そもそも食べたいものがそれでないというところも可能性としてあります。
食べたいものを食べたほうがストレスがたまらないし、いいのだ。という話。これについては、たしかにそうともいえるのであります。
食を変えて、かつ体調が一時的にでなく、いい具合に整い、身体の芯から変化させていくことができたときというのは、
変えた食が食べたいものになっている。そんな視点です。
食べたいものも変化したというところ。
食べたいものが変化した理由は、様々かもしれません。以前の食で散々な目にあった、とか、変えてみたらこっちのほうがいままでの食より美味しいとか自分に合うかもとか、これに変えたことによる体調変化の成功体験が重視されたとか。いろいろかもしれません。
けれども、
食べたいものが、以前のもののままであり、それを食べたいのに我慢して食べたくもないものに変えている。変えてからもやっぱりそうである。というとき、これはやはりいわゆるストレスというのになるのはたしかにそうなのであります。