いくら栄養を数値的に考えたとしても、それが万人に当てはまるとは限らない。個人差はやはりある。けれど、指標みたいなテンプレ?みたいな型がある程度あり、まぁ、たしかにそういうのがあると便利だしわかりやすいし指標の参考になるのだが、それを人に個人に合わせていく必要がある。オーダーメイドである。栄養というのもオーダーメイドである。個人差、生まれ持った体質、性質、生活習慣の積み重ねによってつくってきた体質、季節などの流れに影響を受けた体質の傾きなども考慮する。また、消化吸収というのを食べたらするわけなので、その消化吸収能力も考慮する。その時時の状態もである。身体の状態は変化しているので、その消化吸収能力もふくむところも変動しうるのである。身体の状態となれば、そことつながりをもつ精神状態もみていくことになろう。心身一如とは東洋医学や漢方などでいわれるように、、、というか体感的に心が落ち込むと体調も落ち込む、心が跳ね上がると体調もアガるみたいな経験は誰しもあるとおもわれる。というわけなので、やはり結局オーダーメイドになっていくというのが自然的なのである。