よくかむことで唾液分泌だったり食べ物を細かくできたりする。消化吸収などをはじめとしたメリットがある。


これに関してただ食べ物が細かくやらわかくなってたらいいねというわけではない。たとえば、食べるもの全部を粉になるほど細かくして毎回食べていたら。そうなると、消化器系はそれのみに慣れ、そのごもし固形で入ってきた場合に対応がしにくくなる。


適度にがよく、生体にとっての異物も同じような見方ができると思う。



また例えばの話であるが、


電磁波を全く浴びてない人(現状無理な話だが笑)がいたとして、その人は日々電磁波を浴びている人と比べると電磁波への耐性は低く、少量の電磁波でも大きな体調変化を起こす可能性が考えられるのである。



人体にはある程度の適応力、環境に慣れるような能力がある。


その能力は現代にも合わせて使いこなしていきたいところである。


この話は異物を潔癖的に全くの0にしようと逆方向へ過剰なやり方をしてしまうことを予防することに役立てられるかもしれない。



まぁ、現代においては、その耐性をはるかに上回る電磁波やら添加物などを人体に取り入れすぎているパターンの方が多くなりやすい。


この両極のことがあるということを、理解し、極に偏りすぎるのではなく適度なバランスを上手くたもっていきたいところである。



そして、これもまたバランスをとって真ん中にずっといられる人はほぼいないと思われる。それはあらゆることは動き変化し続けるという仕組みが自然にはあるからである。



揺れながらもバランスを調節しつつ、やっていくのである。


そのバランスのくずれは、様々な症状などによりからだからサインが発せられるようになっているため、それらを目安にしてみるのも良く、そういう仕組みがあることを知っていれば少しは気楽に過ごしていけるのではないだろうか。


健康を配慮するのもよいのだが、適度に楽観視できることもこれまたよいのであり、これまた揺れ動くなかでバランスをとっていくのである。