背骨はS字っぽく自然な湾曲をしていますが、背骨のどこかが硬くなったり動きが鈍くなったりすると曲がり具合にも変化があり、バランスをとるためにその曲がり具合を背骨全体で分散することがあります。
硬さをかばって緩くなったところは動き過ぎて痛みを生じることもあります。
このパターンの場合、最初に硬くなった骨のところが原因であり、痛みの出たところは結果の症状であったということがわかりやすい。
そして、この最初に硬くなったところも、それはなぜ硬くなってしまったのか?というように原因を深掘りしていくことでより根本的な解決を図っていくことができます。