症状が出るといたかったり、だるかったり、しんどかったり…。いろいろな症状はありますが、不調と思うことはあるかと😅
で、つらいなぁとも感じれば、それをおさえるために何かしらの対処をするという話をよくききます。
そこで、症状をおさえるといったん不調から解放されるので表面的には楽になります。
ただし、症状には意味があります。
そして、症状は結果です。
結果には原因がつきものです。
症状には原因があるのです。
ということなので、症状が出るということは、
そのときの自分の心身状態は出て然るべきな状態にある可能性があると考えることができます💡
最初のほうで、症状をおさえることは、一時的に表面的になら楽になるとお伝えしました。
これは、結果を対処しただけで、原因には対処できていないという状況といえます。
原因は残ったままということです。
原因が残っていればまた同じようなことを繰り返しかねません💦
例えば、腰が痛い→とりあえずほぐしたり、湿布、薬などで対処→腰の痛みがやわらぐ→だけれど、今度は膝が痛い😱
のようなイメージです。
原因が残っているので、同じ部位で同じ症状でなくても、違った結果(症状)としてあらわれてくることがあるというわけです。
そのため、症状が出たからといって
それを安易におさえてしまおう
ということは表面的な解決にしかなっていないということになります。
症状が出たときには、
“症状が出て然るべき状態に自分はある”
と理解しておくことは大事です。
痛みを例にあげていましたが、風邪症状なども同じくです。
咳や熱、たん、鼻水、などは、その風邪ウイルス自体が起こしているわけではなく、その生体異物(外部から体内に入ってきたものなどのこと)に対応するための免疫力を高めようとして、そういった症状を出しているのです。
風邪症状は免疫力を補強します。これをおさえるということは、せっかくの免疫力強化も期待できなくなってしまうというわけです。
人体の仕組みを知っていること、理解していることは、人体を使って生きている私たちにとっては、とても有益なことであると思います。
頭で理解するのに加えて感覚的に理解するとより生活で実践しやすいかもしれないなぁと思っています。
なんだか感覚的にこういったことをとらえるのは、なかなか慣れるまでコツがつかみにくい方もいるような気はします。
理解まではすぐたどりつかなくとも、一応知っておいて、似たようなことを何回か何パターンか知っていくと急にパズルがはまるように理解できることもある気がしてます💡
当店のブログだのツイッターだのでは、似たようなことをこんな感じで思いつきおよび直感で書いていくので、ちょっとでも参考に、きっかけになれたらいいなと感じておるところです😊