今までに捻挫したことありますか?とか、きいてみると、したことあるけれど、ずっと前で、それはもう痛くない。のように答えてもらうことがあります。
それも影響しているかもしれませんと話していると、そんな前のも影響あるの!?みたいな反応をみることもあります笑

 過去の外傷の影響は、その何年経ったあとでも引きずる場合もあります。
その外傷の衝撃がそのまま跡として残るような感じです。
運動して骨に刺激があった方が骨が丈夫になるというのは聴いたことがあるかもしれませんが、そのように大きな衝撃を受けた部位は、その衝撃の方向に硬くなることがあるのです。

その硬さや周囲の筋肉等のひきつれもふくめて、跡が残り、それはさらに周囲に影響を起こすことがあります。硬い部位に引っかかるように、周囲もそれに合わせてたわむような感じ。そのまま上手く分散されている状態ですバランスがとれていればいいのですけれど、その他にも生活するなかで異物蓄積や内臓の疲れなど、様々なストレスが影響するので、それも合わさってくるとバランスがとれなくなってくることもあります。何かのきっかけで、たわんで分散している均衡が崩れるとどこかに症状があらわれる可能性が考えられるということになります。

外傷の跡については、勝手にきれいになったり、上記のようにバランスがとれていれば特に症状として影響しなかったりもします。
施術において、 物理的外傷が原因と考えられた場合、そこを緩和および解消するアプローチも行いつつ解決を図っていきます。  

また、この外傷というのは心理的なこともあります。
トラウマといわれるやつです。 
物理的ではないですが、そのトラウマの衝撃は骨のときと同じように跡として残り、同じく周囲へ影響をする場合があります。
心理的なところは、人体の周囲をとりまくといわれる電磁場のようなところに跡が残るというイメージです。その電磁場は人体ともつながっており、そこから人体まで波及し、痛みを起こすことがあるのです。これが、人のなんとも不思議なところで面白いところでもあるなぁと思うのですが、このようなことが心理的なことを発端とする痛み等の症状に関係しているようなのです💡
最初は、自分も目にみえないところには、なんともどうなのかはよくわからなかったですし、どちらかといえば懐疑的だったと思うのですが、実際にからだに変化が起きたり良くなったりしているのをみると、人体は心と体が一体なのだなぁと。とりあえず実際に体感するということは否定ができなくなるのです笑
実際に体感するには、やっぱやってみることですね💡

…と、話がそれたような感じではありますが、過去の外傷も現在の症状に無関係ではない。関係している可能性がある。という話でありました。