呼吸浅くなりがちな人をみかけます。
けっこういると思われます。

呼吸には横隔膜というものが関わっているのをきいたことがある人も多いのではないかと思います。
横隔膜は、呼吸によって可動することで、その膜に隣接する臓器へ圧をかけます。これがポンプのように働き、血流を促進する効果が得られる。という仕組みもあります。

呼吸が浅くなりがちな場合、横隔膜の動く範囲も少なくなるということになります。それは、先程のべた血流促進の効果を低減させてしまう可能性が考えられます。



たまに意識して深呼吸してみるだけでもましになることがあります。


施術後に、深呼吸をエクササイズとしてもおすすめすることがあります。ただ、深呼吸をおすすめしてもあまりやらないというか忘れていたという方もけっこういる気がします笑
自分もリハビリを受けていた頃には、自主トレを教えてもらってもやらなかったこともあったのでなんともいえないところはありますが、たぶんそういう自主トレ的なことをするのが得意な人、不得意な人、慣れている人、慣れてない人などいろんなタイプがいる気がします。

ですので、深呼吸を大事と知ってもなかなか実践してない場合もしばしばということかもしれません😅
その場合ですが、実際にしなくてもまずは意識にあがるかどうかでも違うと思います。

意識にあがることで、その瞬間は自分の今の呼吸が浅いのか深いのかに意識を向けやすくもなります。
深呼吸を実際にやってみるのがよいですが、自分の今の状態を確認できるというのもエクササイズとしてではなくても大事なセルフケアにつながります。


あとは、呼吸を浅くしやすい習慣もあります。
最近ではマスクがわかりやすいです。
口呼吸、浅い呼吸になりやすいといわれています。
マスクの使い方も改めて考えてみられるとよいですね💡