何事も基礎が大事です。
根本だとか原理原則だとか本質だとか仕組みだとかそもそも論だとか土台だとか、表現の仕方は色々あるかもしれませんが、どれも基礎と同等なところのことを示していると思います。
現代にあふれまわるっている情報は、ネットでも他媒体でも気軽に入手可能となっていますが、枝葉の情報であることは少なくありません。
表面の情報ともいえます。
文字通り表面なので、パッと見た感じだとそこから情報が入りやすいですが、枝葉は幹があってこそ生えてくるわけで、幹には根っこがあります。根幹のところです。これも基礎といえます。
木や植物をそのように考えることができるように、世の中のいろんなことは基礎が大事です。
健康や医療も基礎の積み重ねから成り立ちます。そこを枝葉や表面だけで理解しようとしたり、そこだけで考えていこうとしたり、それで 無理やり問題解決を図ろうとしたりしても、それは無理なわけです。基礎のところが伴わなければ、結果も筋違いになりますし、土台がなければ脆いものとなってしまいます。
こんな健康情報、そんな健康話、等々みられますが、そこの土台はそもそもどうなのか、どんな背景がそもそも存在しているのか、という基礎から見据えることで、その本質が一目瞭然になるかもしれません。