深呼吸することは、横隔膜を大きく動かすことにもつながります。

横隔膜の近くには肝臓等の内臓があります。

横隔膜が動くことで、内臓に適度な圧を与えることができます。これは、血流を促す手伝いになります。
心臓のように自ら動いて血液を流す内臓ばかりではないため、この横隔膜の動きによる血流促進は重要なところになっております。

逆に、呼吸が浅くなるということは、横隔膜の動きも少なくなってしまうので、血流が滞る場合があります。

血液は酸素を運びますが、その酸素が組織に行き渡らないことで、酸欠状態となれば、痛みが出てくるきっかけになることもあります。

ですので、呼吸の深さが不調や痛みの一因となることがあるということです。

普段の呼吸はどうなっているのか?まずは、自分の自然な呼吸を観察してみるのもおすすめです。

また、最近ではマスクを長くつけ続けている人も多くみられます。マスクを使うことで、口呼吸になりやすくなったり、呼吸が浅くなったりします。
無理のない使い方をしてもらえるとよいと思います。

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