基準や尺度を捨てればと思っている。

基準。
尺度という言い方が日本語として合ってるんかは分からないけれど、自分がいいたいのは、不安やストレスなどの尺度。基準。

こういうことがあると不安、そんなこともしてくれないなんて信じられないというストレス。
こういうことがこのくらいになると、とか、そんなことをそんくらいが普通、とか、

というような、尺度。
自分の視点からの尺度。

この尺度が人それぞれにあると思う。
これらを持ち続けていると、不安やストレスにいちいち振り回される。
ストレスなんか感じたくないけど、といってもそういう尺度を持っていると感じるというか、尺度でストレスをわざわざ釣り上げてしまうというか…。

もともと色んな情報などが飛び交っていることで、不安やストレスを蓄積されやすい環境であることが多い現代において、

無駄な不安やストレスは抱えなくてもよいと考えている。

それは、その余計な尺度を捨てることで解消できる。

これがここまでという基準をそもそも自分で設けていなければ、自分がうまくいかなかったり、他人のやることがその基準に合わなかったりしても平気になるのである。

これはこう、それはそうとかの尺度や基準を捨てる。

不安やストレスが巻き起こった時点で、その不安やストレスを捨てようと思ってもそれは大変であり、難しい。逆に振り回されるかもしれない。

不安やストレスの原因、その基準や尺度を捨てるまたは改めるということをすればよいのである。


自分の体験としてもお話したい。
私は交通面において、追い越し車線の使い方や車線変更など、その時の状態や周囲への軽くでも気遣いをしたい、きれいに走りたいという思いがあり、運転とはなるべくそうするもので、そうしていれば事故も減るみたいな基準、尺度があった。

こういう尺度があったため、他人にもそのような運転を期待してしまった。

ですが、実際の道路上では、追い越し車線を遅くてもずぅと走行していたり、我先にという割り込みをしていたりと運転は様々みられる。
私はその尺度に外れる運転をみるたびにイライラしてしまいました。運転は好きだったけれどこういうことがあると非常にしんどいものでした。

また、自分は時間管理が下手だったので、遅刻してしまいそうな時には、自分自身も他をかえりみない運転をしてしまうこともありました。
すると、また尺度、自分の理想みたいな。そこから自分が外れることで、自信喪失をしたりもしていました。

あるときから、尺度を緩和したというか、期待というのをなるべくしない感じに意識してみました。
そうすると、だいぶ楽になりました。

こうしてみると、尺度や基準はあっても、

そのなかでも
こうでなければ、とか
それが普通、とか
これを期待、とかの
固定観念的な。お堅い感じ?のものが特にストレスや不安につながりやすいような気がします。


基準や尺度を捨てる。案外難しい場合もあるかもしれませんが、まずは、
その尺度を持ってしまっているという自覚、認識を持つことです。


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