仕事が終わって、つぐっちオススメのクォーターパウンダーを食べようと思ってたんだけど、先輩が駅前まで車で送ってくれた為、断念。
何故か?
寒さの余りマックまで引き返す気になれなかったから。
ハイ。
何か既にDollyが恋しいんですけど。
でも、この前のワンマン2daysの事を忘れたくないからもう少し観ない方がいいや、と思ったり生煮え。
駅のホームで震えて電車を待ち。
お腹が空いたからポッキー片手に椅子に座ってたら、酔っ払いの中高年のおじさん二人がやって来て隣に座った。
一人は何とかバクザン先生みたいな変わった風体で(習字上手そう)かなりのご高齢。
二人ともかなりご陽気。
↑Dollyの事を考えながら、ポッキーを食べてたらバクザン先生が突然「晩御飯かい?」って聞いてきた。
私「まぁ。」
バクザン「遅くまでご苦労さん。よし!コーヒー買ってあげよう。」
私「いや、いいです(必死)。」
バクザン「いいから!」
何回か断ったがバクザンは手下らしきおじさんに3人分のコーヒーを買いに行かせ、私にもくれた。
動揺しつつも適当に話をしてたら電車が来た。
乗り込む3人はボックス席。
「こえ~よ~。拉致れたらどうしよう。」
って思ってたらさ、
バクザン先生が
「生きるって大変。」
って言ったのね。
この言葉、うちのおかんもよく言ってた言葉なんだよね。
凄い重みが有るんだ、私には。
だもんでその瞬間、親近感湧いちゃったよね。
言葉の威力って凄い。
思わず「うちの母さんもよく言ってた。」って言っちゃった。
バクザンと私、意気投合。
んで、人生についてとか色々話してたんだけど、どうやら外科の先生らしく。「さっきオペ終わってやっと帰り☆」だって。
この時間までオペで、帰りに飲みか。タフだ。
そして「怪我した時はいつでも来なさい。」
と言って颯爽と降りていったバクザン先生達は私の連絡先を聞く事は1度も無かった。
ある意味安心したけども。
酔っ払いとはいえ、人の親切に触れて和んだひと時だった。