人って寂しいものですね | 人生のステージを昇華する

人生のステージを昇華する

ヨガマットの上は日常社会の縮図です。
その肉体的な感覚で人生を歩んでゆく。
ヨガの練習をしてゆくことで、ヨガの最終段階である『使命の全う』というステージの上へとに辿り着く。
そのサポートをこのブログを通してお伝えしていゆきます。



3年前の今日に撮った写真。

えっ?
と思うくらい
この時のことを
覚えていなくて。

『ここどこ?』
ってくらい
このシュチュエーションすら
記憶に無くて…。

Facebookのコメントには
ただ二文字

『朝陽』

とだけ書いてありました。

この頃は
ヤバイくらい病んでた記憶w

弱りきって
2年くらい引きこもってた時期だ。

もう、
このまま…

毎日ソファに寝転んで
体力も気力も無いまま

あと死ぬまでの数十年を
ずーっとソファの上で

意味もなくテレビを見て
意味もなくあるものを食べて
意味も無く呼吸してるだけ。

スマホゲームだけが楽しくて
ライフ(ゲームが出来る回数券みたいなもの)
が無くなるのが怖くて。

そんな風にして
人生が終わるんだなぁ〜って。

思ってました。

(かなり、ヤバイでしょ!笑)

今から振り返ってみると…
なんだけど…。

何か?
充電してた???
そんな感じ。

その後
活動するための
充電中⚡️  

だったんだなぁ〜という
確信があります。

今が充実できているから
そう思えるのかもしれませんが

その頃は
今の自分なんて
想像もしていませんでしたから。

だけど
そんな中でも

毎日毎日
ソファの上で

スマホゲームをしていただけなのに

意識していたのは

『自分を否定しないこと』

どんな自分も
情けない
こんな姿の自分も

絶対的な
肯定感で

全てを受け入れて
いました。

そんな風に過ごしていると
どんどん過去の感情が
溢れてきました。


幼い頃の寂しい記憶も
仕事に着いたばかりの頃の
悲惨な記憶も
育児に追われて
子供と一緒に泣いてた
情けない

あの頃の私を

全部受け入れ
全部認めて
記憶の中の
全部の感情を

感じきっていました。


過去の私だったら

こんなダメな私!!
と否定し続けて

自分はダメだ!と決めつけて
そうすることで
無理矢理に

ダメな私という
着地点に答えを見つけて

その時起こった
辛い出来事に
○を
付けて無理矢理に
出来事を終わりにしようと
していました。

だから今度は…

それらの記憶が蘇ってくるたひに

感情が溢れるてくるたびに

その感情を
受け入れ
認め
感じきって
愛しきってあげました。

溢れる感情は私の一部だから。

私の足や腕や指先と同じだから。

『自己受容』という
専門的な言葉を借りて


毎日毎日…
自分自身と向き合ってきました。

過去には出来なかった
自分を愛することを

この時期
徹底的にやり尽くしてきました。

もう、人生に希望なんて無い…という
そんな、顕在意識の中にいながら

潜在意識は
新しい自分に生まれ変われることを
来る日も来る日もしてくれていたんですね!

『マインドフルネス』

溢れる自分の感情に
一つ一つ名前をつけてあげました。

悲しみ
寂しさ
怒り
愛おしさ
惨めさ
虚しさ
孤独感
絶望感…。

言葉にならない
私の知る日本語には無い

名前の無い
感情もありました。

過去の私は
溢れる感情たちに

嘘の名前を付けて
誤魔化していました。

本当の名前を付けてしまうと
とてもちっぽけな自分に
大嫌いな自分に
惨めな自分になってしまいそうで

怖かったんです。

だけど
溢れる感情に
違う名札を付ければ付けるほど

逆にその感情は大きく膨れ上がり

まるで炭酸ジュースを
思いっきり振って

パンパンになった
ボトルみたいに
今にも爆発しそうな
そのペットボトルのフタを

絶対に開けないように
そこにエネルギーを
費やしていたんです。

自分と必死に戦っていたんです。

その頃の私には
疲弊という言葉がピッタリ
ハマります。

そんな自分を
見ない振りして

自分を否定して
自分自身に嘘をついてたんです。

自分の心の中なんて
誰にも分からないのに
誰にも見られてないのに

カッコつけて
可愛子ぶって
良い人ぶって

自分に
嘘をついてたんです。

誰からも嫌われないように。

だけど面白いもので
そうすればするほど…

嫌われていきました。

それはそうです。

自分自身さえ
受け入れられない人が

他の人から
受け入れられるはずが無い。

同じ気持ちの持ち主同士で
近づくことはあっても

そこに生まれるのは
意味のないただの同情で

自分に嘘を付いている人が
人から信頼されるはずが無いのです。

そんな頃
テレビのCMの声や
何かの看板や
本の一文から

『先ずは自分自身と手を繋ぐ』
『自分への信頼』
『自分を信頼するためには
自分自身から逃げない』

と言ったフレーズを
目にする様になりました。

自分自身から逃げない為には
どうしたらいいのか?

出した答えは

小さなことから
コツコツとコツコツと
逃げずに向かい合うこと。

今、出来ることは何かに
集中する。

自分を信頼出来ない私が
先ず始めたことがコレでした。

例えるなら

1ミリ程の厚みのない紙も
一枚一枚重ねていけば
5cm…10cm…1メートル。

気づけば自分の身長をも
超えるほどの

高さになる。

その頃にはきっと
自分自身への信頼が芽生え

それがいつか
確立されていくのだろうと

それは…
何かを成し遂げるとか
何かを完成させるとか

そうゆう
目に見えるものでは無くて

自分自身から逃げない
というだけのこと。

どんな惨めな自分も
どんな嫌いな自分も
失敗だらけの自分も

受け入れて
向き合い
自己受容する。

そんな自分自身を
信頼する。

そんな心地よい安定感。
揺らぐことのない安心感。

いつしか自分の中の
合言葉が

私だけは私を裏切らない!!
私には私がついてるから!!

という自分になっていました。

すると
また面白いことに

そんな風に
どんなにダメな私でも

丸ごと受け入れようとしてくれる。
そんな人が現れたりするんですよね。

この写真を撮った頃から
周りの状況が少しづつ少しづつ
変わり始めた気がします。

過去の私の創り出していた現実の
まわりの人たちは

上に書いたような心地よい関係の人。
そんな登場人物は一人もいませんでしたw

あえて
"過去の私が創り出した"
と書きました。

目の前の現実を
自分の思い込みや
自分のエゴで

創り上げていたんです。

また、長くなってしまいましたが
^ - ^
終わりに向かいます。

私が生まれ変わる為に
毎日やっていた自分自身との向き合い。

専門的な言葉を借りると
『マインドフルネス』

という。

自分自身の感情を感じきることで
その感情が浄化され昇華され

ネガティブと言われる
エネルギーが

ポジティブと言われる
エネルギーに変換され

自分自身を活性化してゆく行い。

…。と
ちょっぴりヨガティチャーっぽい
ことを書き残して…。笑

こんな悲惨な過去の体験から

『今』
になる時間の移り変わりの中で
体感したことは

『今のあり方で
過去は変えられます』

変えられるどころか
悲惨な過去に

『感謝』すら
出来る様になるのです。

あの頃があったから
今がある。

そんな感覚は
きっと誰の中にもあると思います。

あの頃の辛い失恋があったから
今の愛おしい人との新しい恋が始められた。

あの頃の未熟な私がいたから
いろんなことを教えてもらい
学ぶことができた。

過去の自分をあまりにも不幸だと感じていたから
(単なる思い込みです)

幸せとは何か?
を深く知ることができた。

今からでも
いくらでも
過去の記憶を
塗り替えることが
出来ます!!

油絵のように
上塗りではなく

真っ白なキャンバスが
心の中に現れます。

今のあなた次第で
どんな未来も描くことができます!

そこに
胸を張りましょう❣️

自分の心なのですから
誰かに遠慮したり
誰かの顔色を伺う必要は無いのです。

堂々と胸を張りましょう。

そこから
新しい私たちの未来が開けていくのだと。

そんな風に

フト感じた

2020 年7月10日 
梅雨の夜


私でした。