月とその月を指す指先と…。 | 人生のステージを昇華する

人生のステージを昇華する

ヨガマットの上は日常社会の縮図です。
その肉体的な感覚で人生を歩んでゆく。
ヨガの練習をしてゆくことで、ヨガの最終段階である『使命の全う』というステージの上へとに辿り着く。
そのサポートをこのブログを通してお伝えしていゆきます。



仏教の教えの中には
『指月』という言葉があり

月に向けて指差し
"わー!綺麗な月!!"

という仕草をしている人を
表しています。


仏道や禅道、YOGAなどは
座学という学びと
実践の学びの



両方から
その道を学びます。



これはお料理などの
学びとも
同じかもしれませんね。


机の前に座り
本や先生の言う言葉から
教わることと


実際に実践として
体感し身体で覚えること。


学ぶ目的は同じでも
そこから得るものは
まるで違ったものになります。


頭で理解をして
身体で覚える。


『指月』とは

月を指す『指』
その先にある『月』


を意味していて
『月』は
誰でも知っているけれども


月を実際に身体で知ることは
大変に難しいこと。


仏道も同じように
それらを体感として
理解することは


とてもとても
長い道のりなのですよ。
と教えています。


『指月』とは
その長く険しい道のりを
教えるための
言葉として使われ


指を観て
月を知らず。


頭だけで理解しても
それはまだ本当の意味で
理解したことには
ならないのですよ。


と諭してくれています。


その時代はまだ
月に行った人なんて
世界中に誰もいなかった時代だったのでしょう。


時代が流れ…
長い月日が経過し。



1969年アメリカNASA
アポロ11号計画
月着陸船イーグルは司令船から切り離され、1969年7月20日午後4時17分(東部夏時間)、月面に着陸し21時間30分滞在した。米国が着陸計画を終了した1972年12月までに月に到達したのは合計12人、いずれも米国宇宙飛行士である。

Wikipediaより

こんな時代が訪れました。

これはもう!
地球の文明開化を
象徴する出来事でしたね!!



ですから…
このミッションを遂行した
12人の乗組員は

『指月』では無い
ってことですね!笑


✳︎✳︎✳︎
私自身のYOGA道でも
座学が先行し
体感が追いついていない部分が
たくさんあります。


YOGAには
99%のプラクティス〈練習〉
1%の理論
という言葉があります。



YOGAの練習は
自分と自分の魂を繋ぎ



その魂は
地球と宇宙まで繋がる。




そんな世界ですものね。
そう簡単では無いですよね。



ただ…
ちょっとしたお悩みも⁈




つい先日
これはもう、一生の思い出になるだろうなぁ…。
っていう素敵な出来事があったの。




ジワジワとあたたかい気持ちが
内側から溢れてきてね

あー…。人って良いなぁ。
なんだか私まで
勇気がもらえる!
清々しい!!
ってそんな気持ちに浸れる。

そんな出来事。


人が純粋な魂に
つき動かされている瞬間の
出来事でね…。


きっと
お婆ちゃんになっても
思い出して一人でニンマリ
するんだろうなぁって♡


一緒にいた人たちも
お爺さんになっても
この日のことを
思い出してくれたら
嬉しいなぁって。


そんな素敵な出来事♡


✳︎✳︎✳︎
時々思うんだけどね。
そんなに嫌な訳じゃ
ないんだけど。


実際YOGA哲学として
座学が頭に入っていると


体感として
経験として


その座学と
日常の経験が繋がった時



あー…
こうゆうことなんだ!!
って…



心で感動したことと
頭で理解していたことが
同時に府に落ちる
とき。



なんだろうね…
ちょっとね
ほんのちょっとだけね



その時の初々しい感動というか?
心が躍るというのかな?


そんな感じが
ほんのちょっとだけ


頭でも分かっているから
冷静な自分がいる。



感じがするんだよね。


そんな時は
冷静な自分なんていらないんだけどなぁって。



同じ時間にその場にいて
同じ感動を味わいつつも



そこにいる
無邪気にはしゃいでる人が
とてもとても輝いて眩しく観えたりして。


素敵に観えるんだ!!


✳︎✳︎✳︎
だけどね。


それもまた
私自身が


嬉しかったり
幸せに感じたり
人っていいなぁ
ピュアだなぁって


深ーくじんわり
感動できるから


ま!
それもいいよね!!笑



✳︎✳︎✳︎
この日
また一つ

こういった気づきが訪れた!


『指月』でしかなかったものが
『月面着陸』に変わった!!



その場にいてくれた全員の人たちに…
(きっと)
同じ感動を味わってくれたその心に…


ありがとう♡