縁が切れたと思っていた人から、急に電話がかかって来ることありませんか?
僕は今日、それがありました。
そういう時、あなたは電話に出ますか?出ませんか?
僕は出ませんでした。
今日は、今の彼女とのエピソードを久し振りに書こうと思います。
◇恋愛に発展するきっかけ◇
僕と彼女は、出会った時から異性として特別に意識していたわけではありません。
同じ傷を持つ仲間、という気持ちが強かったのです。
出会ってから付き合うようになるまで、約3年かかっています。
その3年の間に、急速に恋愛に発展するきっかけがあったかといえば、実はないんですよね。
彼女に対しては、仲間として恥ずかしい面を見せたくないという気持ちがありました。
そういう意識があって、彼女の存在そのものが、仕事などを頑張る支えになっていたんです。
「張り合い」ができたんですね。
そういう自分の気持ちを自然に認めるようになり、彼女に対しても自分自身に対しても素直なりました。
そうなると、見え方も変わってきます。
彼女の人柄、魅力的な部分を少しずつ感じるようになり、気が付いたら好きになっていました。
僕は、恋愛、つまり人を好きになるのに時間がかかるタイプなんだな、と改めて自覚しました。
◇彼女の方はどうだったのか?◇
彼女の方は僕とは少し違う感覚だったみたいです。
友人に近い感覚の親しさ、絆、繋がりというものを最初の方から持っていたみたいなんですけど、僕があまりにもサクッ!と欠点を突き刺す言い方をするもんだから、「嫌なヤツ」「ムカつく」「ストレス」という部分も少なからず感じて溜まってきていたそうです。
それによってケンカし、仲が悪くなった時期もありました。
女性は、いったん感情を害すると、そのイメージをずっとひきずるものだと聞きました。
印象悪い=ずっと嫌い、という可能性も大だったんですけど、僕との場合は、ムカつきながらも何故か頭から離れず、強烈に意識するようになったんだそうです。
で、時間をかけてよくよく考えたら、言ってる事は大体当たってるし、あいつもなかなか頑張っている、凄い部分がある、というのを認めざるをえなくなったんだとか(笑)。
それでもなかなか素直になれないから、しばらくはツンとした態度を取り続けていたんだそうです(笑)。
今振り返った彼女が言うには、「たぶんもうその頃には好きだったと思う。好きになったのは私の方が早いんじゃないかな?」だそうです。
◇時間かかり過ぎ◇
お互いの気持ちを確認するまでに、時間がかかりました。
知り合ってからが長いと、大きなきっかけがないとなかなか「付き合って」とは言い出し辛いです(苦笑)。
付き合うに至ったエピソードは別の機会に書くとして、お互いに恋愛の傷から立ち直ってはいなかったので、それを言い出すのに怖さが強かったのです。
「今、この歳で本気の恋愛をして失敗したら、もはや精神が完全に壊れてしまうだろう。」というぐらいのものがありました。
この後しばらく、気持ちを伝えるべきかどうか、伝えるとしたらどうしたらいいのかと悩む日々が続きました。
耐えられないぐらい気持ちが膨らんだ後は、きっかけ作りに神経をすり減らす日々でした(笑)。
久し振りに自分の話を書きました。
これを読んだあなたのエピソード、よかったら聞かせてください。