第4弾は、ヨシゴイです。
ヨシゴイ 雌
日本で見られる、サギの仲間では最小。
夏に、繁殖の為に、日本に飛来し、葦原に巣を作る。
撮影地の瓢湖(新潟県阿賀野市)は、オオハクチョウの越冬地として、
有名だが、ヨシゴイの繁殖地としても知られており、
過去には、NHKの番組で取り上げられた事もある。
嘴で、小魚を突き刺して捕えた。
嘴で咥えて捕える事が多いが、突き刺す事もある。
雌は、胸から腹部にかけて、縦線が入る。
雄
雄は、風切り羽(翼の縁)が、黒い
幼鳥
雌と同様に、胸から腹部にかけて、縞模様があり、翼もまだらな感じ。
写真の個体は、2本のハスの茎にとまって、両足を開いているが、
年齢、性別に関係なく見られる行動だ。
ハスの葉の上を、抜き足、差し足、忍び足で、移動する。
体重が軽いので、ハスの葉の上を歩く事が出来る。
瓢湖では、観察できないが、危険を感じると、体を垂直に延ばして、
葦に紛れ込む、擬態行動を行う。
これらの行動から、「水辺の忍者」という、別名がある。
本日は、ここまで。