こんにちは。

R+house御殿場の鈴木です。

 

GW前半が終わりましたが、皆様はGW満喫してますか?

私は、河口湖の方へ出掛けてきましたが、日ごろの運動不足のせいで足が筋肉痛になってしまいました(泣)

 

さて、本日はお客様の土地決済に同席してきました。

売主様・買主様・司法書士・金融機関の担当者と住宅ローンを借りる銀行の会議室で行います。

 

土地決済の大まかな流れは、司法書士による登記書類関係の確認から始まります。本人確認や所有権を移転する土地についての確認など夫々間違いが無いか読み合わせをしながら確認をします。

 

確認が終わりましたら、お支払いに移ります。支払いをするためのローンを実行し、一旦買主の口座に融資金が振り込まれます。そこから出金して売主に支払う流れになります。そんなに時間はかからないことが多いですが、状況によっては時間がかかることもあります。金融機関が準備した伝票に記載し手続きを待ちます。買主の口座からの出金に必要な出金伝票と売主の口座への入金に必要な振込伝票がそれぞれ記載され手続きが進みます。伝票には署名・捺印が必要です。土地代金・司法書士費用の支払いが完了したら土地決済は完了となり、司法書士は登記の手続きに入ります。

 

土地決済は、特に難しいことはありません。

 

ですが、書類の不備等で延期されるケースもあります。

土地決済は、売主様・買主様・不動産仲介会社・司法書士・金融機関などの多くの取引関係者が関与しています。決済を延期して改めて決済日を設定するとなると大きな負担と迷惑をかけてしまうという事はご理解してください。

なので、決済に必要な書類・手続きに不備がないように、少しでも分からないことがあれば、不動産の担当者に確認することが大切になります。(基本的には、不動産の担当者が不備の無いように段取るはずです。少なくとも私は司法書士・金融機関担当者と連携して段取りします。)

また決済を延期すると、場合によっては契約違反(債務不履行)を問われて違約金が発生する可能性もありますので、十分に注意しましょう。

 

 

次回はGW明けに更新します。

GW後半もお出かけの際はお気をつけて、楽しくお過ごしください!