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ALL NIGHT LONG

 今日は故ザ・ノトーリアスB.I.G.の元奥さんFaith Evansを紹介します!!!

 メアリー J.ブライジのソング・ライティングやヴォーカル・アレンジを手掛け、さまざまなアーティストのアルバムにもシンガーとして参加しているフェイス・エヴァンス
95年のデビュー・アルバム『フェイス』は、パフ・ダディが主催する<バッド・ボーイ・レーベル>からリリースされたということもあって、商魂たくましいポップな楽曲が並んでいた!結果的にギミックを一切排除した"実力一本勝負"な内容となった。幼い頃からゴスペルで馴らしたヴォーカルで、全身全霊をもって恋愛における哀愁や愛おしさを表現!それは軒並み展開されるミディアム・スローの美メロなバック・トラックと相まって、聴いているこちらまでもが切ないムードでいっぱいにさせられてしまう!その後、2ndアルバム『キープ・ザ・フェイス』ではアップ・リフティングなナンバーで陽気にふるまう面もみせたが、やはりエヴァンスには1stの流れを汲んだ胸を締めつけるようなスローな曲にこそ、貪欲な表現欲求が感じられる。
夫であったザ・ノトーリアスB.I.G.との離婚/死別、2パックとの浮気疑惑などなど……私生活でも話題の尽きることのない彼女だが、歌そのものの中には、まるでこれら全ての悲しみが凝縮されているようだ!!

アーティスト: フェイス・エバンス, パフ・ダディ
タイトル: キープ・ザ・フェイス

All Eyez On Me

 今日はBrandyと共演していたMonicaを紹介します!!!

 アメリカのR&Bシーンにおける、ロー・ティーン・パワーには本当に感心させられる。ブランディ然り、アリーヤ然り、そして、このモニカ!95年、弱冠14歳にして「ドント・テイク・イット・パーソナル」でデビューを果たし、その圧倒的にスキルフルなヴォーカル・ワークをもって大人たちを驚愕させる!同年発表した、1stアルバム『ミス・サング』も耽美な楽曲群が充実した秀作となり、続けざまに放たれたシングル・カット曲は軒並みヒットを記録、一気にシーンの最前線へと躍り出た!彼女の堂々とした歌唱、特に低音から高音、あるいは高音から低音へと移るヴィブラートの利かせ方はあまりに自然過ぎて、もう鳥肌もの!! また詞作のなかには10代ならではの、どこか青春テイスト漂う甘酸っぱい雰囲気も随所にみせている。そういった玄人好みの実力と、ミディアム~スローを中心とした美メロたっぷりなR&Bサウンドが相まって、リスナーの心をガッチリ捉えたのだった。
続く、98年リリースの2nd『ザ・ボーイ・イズ・マイン』は地味な印象の楽曲が多く、好評を得ることはできなかったが、モニカのヴォーカル・ワークは輝きを失ってはいなかった!!

アーティスト:Monica
タイトル: All Eyez On Me

Moodring

 今日はLady Marmaladeを歌ってた4人中の1人、Myaを紹介します!!

 ルックス/声ともにキュート、そのアイドル的な佇まいが魅力の女性R&Bシンガー、マイア。98年に『MYA』でデビューを飾る。甘えるような歌唱のミディアムは男性の本能をくすぐり、しっとりした歌声と流麗な旋律が絡むスロウで骨抜きにさせてしまう!続く00年の2nd『フィアー・オブ・フライング』では、彼女のヴォーカル・ワークはそのままに、輪郭のはっきりした、勢いあるチキチキ・ビートを繰り広げ、アルバム全体に力強さをもたらした!!!また、フォクシー・ブラウンジェイZといったラップ・アーティストの作品にも積極的に参加!マイアの愛らしい歌声はヒップホップ・トラックとも絶妙の相性をみせている! アーティスト: Mya タイトル: Moodring

Georgy Porgy

 今日はニュー・クラシック・ソウルの旗手として登場したEric Benetを紹介します!

 90年代中頃にR&Bシーンを席捲した「ニュークラシック・ソウル」。このムーヴメントの代表格ディアンジェロマックスウェルに続いてデビューしたのがエリック・ベネイである!スティーヴィー・ワンダーを彷彿させる中音域と甘くとろけるようなファルセットを巧みに使い分け、ソウル/R&Bだけにとどまらず、ジャズ、フュージョン、ロックを媒介にしたポップ寄りのソウルを繰り広げる!生楽器を導入したりロジャーと共にスライをカヴァーしたりと随所で懐古趣味が窺がえるが焼き直しの匂いが全くしないところがまさにニュー・クラシック!! 99年の2ndアルバムではフェイス・エヴァンスを共演者に迎え,TOTOの「ジョージー・ポージー」をカヴァー、よりジャジーなサウンドを展開した!!!

アーティスト:Eric Benet
タイトル: A Day in the Life

Family Affair

 今日は“クイーン・オブ・ヒップホップ・ソウルMary J. Bligeを紹介します!!!

 92年にシングル「ユー・リマインド・ミー」でデビューしたメアリー・J.ブライジ。彼女が一躍注目を集めることとなった曲「リアル・ラヴ」は、未だに色褪せることのないヒップホップの名曲AUDIO TWOの「TOP BILLIN」を効果的にフィーチャー、大ヒットを記録する。胸をしめつけられる切なさと、どこかクールでラフな佇まいを同居させた彼女のヴォーカルは、音数をおさえたヒップホップ・トラックに絶妙にマッチしたのだ!!これを機にあまたのR&Bアーティストがこぞってラップ・クラシックをサンプリングしたが、それは結果的に彼女の影響力の大きさを誇示することにも繋がってゆく!さらにラップのバック・トラックとして頻繁にサンプリングされる曲ケニー・バークライジン・トゥ・ザ・トップ」、メリー・ジェーン・ガールズオール・ナイト・ロング」といったB-BOY心をくすぐる定番ネタを使用した作品が多かったことも手伝って、メアリー・J.ブライジ=“クイーン・オブ・ヒップホップ・ソウル”と称されるようになっていった。

アーティスト:Mary J. Blige
タイトル: Family Affair
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