とある道祖神とそれを守るように存在するコヒガンザクラの2本
遺しておきたいと写真を撮っておいたあの日から8年
右側から周り込むように未舗装の農道が西に向かっていて、その先にもコヒガンザクラがあった
記憶が確かなら3年前に圃場の整備がはじまり、
舗装された農道が左側に作られた
コヒガンザクラの枝ぶりは良く、県外からも写真愛好家がやってきていた
いつの間にか幹の一部や太い枝が折れ、特に右のコヒガンザクラは見る影も無い
いつまでも変わらぬ姿のままで存在すると勝手に思っていたが…
都会の速度に比べればものすごくゆっくりだが、田舎の安曇野でもやはり風景は変わってゆく
できれば良い方へ、良かったと思える変わり方をのぞむのだが…



