明神までやってきた



梓川左岸からの穂高神社奥宮への入り口だ




木陰のベンチに座って涼む


風は冷たいがお日様の光が当たるところは汗ばむほどだ


出発しようとしたら…(閲覧注意 虫出演)











尺を取っていた


草むらにもどしたら徳澤に向けて出発





明るい林の中は一面のニリンソウ





中には先祖返りした緑のニリンソウもある






外側の赤と緑の花







多弁な個体もある







他にも


キジムシロ






ミヤマカタバミ






シロバナエンレイソウ



などなど




明神から歩くこと1時間弱


視界の開けたところで明神の山嶺







かつては牧場だった徳澤に到着






赤い屋根は徳澤園


井上靖の小説『氷壁』に登場する山小屋 徳澤小屋のモデルとなった宿だ


元々は牧場の番小屋であったが、昭和初期の登山ブームに伴い牧場は閉鎖、登山客の休憩施設として再出発し現在に至る



徳澤園に併設されているみちくさ食堂





大正池から3時間かけて歩いてきたのは…






徳澤園のカレーライスと特製プリンを食べるためだ



食べれたのはカレーのみだった
プリンは早々に売り切れ…

プリンは少し残念だが

煮込まれて柔らかくなったゴロゴロ野菜に牛肉のブロック

辛くはないが香辛料の味と香りは充分に楽しむことができる

海の家のラーメンと、お祭りの屋台の焼きそばと、山小屋のカレーは文句なくうまい





糧となった生命に敬意と感謝を込めて


いただきます


そして、


ごちそうさま(-人-)