奈良の日本最大とされる円墳 


富雄丸山古墳



から、2mを超える(237cm)の蛇行鉄剣とダ龍文盾形銅鏡が出土し話題となっている


これまで日本で発掘された鉄剣の最も大きなモノは115cm

蛇行剣で85cm(ちなみに諏訪市博物館に長野県宝として同サイズの蛇行剣が展示されている)


蛇行剣としても鉄剣としても過去に類を見ない大きさの剣が発掘されると共に、盾の形をした銅鏡も発掘された(これまでの銅鏡が円形なのに対し、長さ64cm幅が最大31cm)


あと発掘が期待できるのは勾玉で、もし発掘されたとなれば、これも最大級の勾玉となる可能性があり、剣、勾玉、鏡と三種の神器が揃う


古代中国の文献に登場した邪馬台国は卑弥呼から男王に代わったあと騒乱が続き、卑弥呼と同じ女王が望まれ壱与(イヨ)に権力が移ったものの、その後の邪馬台国がどうなったのか判然とせず、約4世紀に渡り奈良盆地に基盤を置いたヤマト王権まで歴史の空白が存在する


今回の富雄丸山古墳の発見は、この空白の4世紀を埋めるモノになるかもしれない期待がある


今回の大発見も当該古墳が円墳であり、国の指定する史跡でないことが多分に含まれている


これが前方後円墳であったなら、宮内庁の管理する陵墓となり考古学者は手が出せなくなる


日本は古代史のロマンは解明されず、ロマンのままになるかもしれない


敗戦後アメリカが占領してもロマンのままだった


可能性があるとすれば…


中共に日本が占領されたあとか…


中共に占領されるなら日本古代史はロマンのままで良いな