信濃國一之宮 諏訪大社
日本最古の神社のひとつで上社下社とあり、
上社は前宮と本宮
下社は春宮と秋宮と、それぞれニ社
計四社で諏訪大社と呼ばれ、全国の諏訪神社の総本社でもあり、7年に一度の奇祭 御柱祭りが有名だ

信濃國三之宮 穂高神社
穂高連峰の最高峰奥穂高岳の山頂に嶺宮、上高地の明神池のほとりに奥宮、安曇野市穂高の里宮からなる北アルプス総鎮守の神社


どちらもはっきりとした創建の記録は無く、共通しているのは神職や巫女さんが常駐している


一と三ときて信濃國二ノ宮なのだが…

塩尻市と辰野町の境にある

小野神社・弥彦神社




小野神社は諏訪大社に関連する神社




主祭神は建御名方







弥彦神社は大己貴命(おおなむちのみこと)と事代主命(ことしろぬしのみこと)


大己貴は大国主命の別名

事代主は大国主の子で建御名方の兄










この溝がふたつの神社の境になる


元々ひとつの神社だったようだが、豊臣秀吉の治世の時、松本城城主石川数正と飯田城城主毛利秀頼の領地の境をめぐる争いがあり、その仲裁に入った秀吉が決めた国境いが社叢を二つにわけることとなり現代に至る


いつも横に見ながら通過するだけであったが、今回は立ち寄ってみた


実際に来てみないと、わからないことがあるし、ひとつ勉強にもなった