かつて有料道路だった精進ブルーラインを走り、山を越えて精進湖に出る
精進湖湖畔を少し走ると国道139号線に突き当たり、ここからさらに約15分ほどで右手に朝霧パーキングが見えてくる
このパーキングが目印になり、右に林の中を走る道が見えてくる
この道がふもとっぱらキャンプ場へと接続している
東京農業大学富士農場を右に見ながら通過すると、ふもとっぱらの広い芝生の野営地が広がっている
どうやら元は放牧場だったようだ
受付で名前を告げ、予約を確認
一泊の料金3000円を払って入場証を受け取り、ルームミラーにかけ、場内を徐行しつつテントを張る場所を探す
目の前にキャンパーがなるべくいないところを発見
テントを設営する
このテントの設営もだいぶ手慣れてきた
ただ、芝生の下は石が多く、ペグが打ち込めないのが難点だ
設営でいちばん時間がかかったのは、石を取り除きながらペグを打ち込む作業だった
朝は冷えていたが、日が昇ってくると気温も上がり、風もないので寒くもなく、イスに座って青空と富士山を眺めながらまったりとする
大したことでもないが、日々の精神的な圧迫から解放されたあとのこの開放感はなんとも言いようが無い
9時に入場し、いつのまにか2時間経っていた
さて、お昼ごはんにするとしよう


