鬼滅の刃 遊郭編が始まり、その一話を見て、ヲタク達はホッと胸を撫で下ろした
過去、アニメに関してやらかしたことのあるフジTVにヲタク達の信頼は無い
制作側に名を連ねていない以上、過去のやらかしのようなゴリ押しをできるハズも無いが…
なにせフジTVだからな
そんな心配も杞憂に終わり、遊郭編開幕
最後の炎柱 煉獄杏寿郎が、家族に遺した言葉を伝えるべく、傷の癒えないまま煉獄家を訪ねる炭治郎
そこで待っていたのは煉獄愼寿郎
現煉獄家の当主であり杏寿郎・千寿郎兄弟の父
鬼殺隊の柱として矜持と誇りを持って任務と生命を全うした我が子に泥を浴びせる愼寿郎に対し、自分の足りない技量もあって怒りのままねじ式頭突きをかます炭治郎…
代々炎柱を輩出してきた煉獄家
杏寿郎の次に炎柱になるべく鍛錬を続けてきた千寿郎だが、どれほど鍛錬を積んでも日輪刀の色は変わらなかった…
これは、鬼を狩る者が要らなくなるという啓示なのだと思っている
ヒノカミ神楽を継承してきた炭治郎と、最後の炎柱が邂逅したことは、鬼殺隊と煉獄家の『鬼を狩る』役目が終わりつつあり、鬼によって悲しい思いをする人がいなくなる
そんな未来の啓示だと…
そして、杏寿郎の遺品として鍔を譲り受ける炭治郎
のちにこの鍔は、非常に重要な役割を果たす
人の生命を守るだけでなく、心と感情までも揺り起こす、ほんとうに重要なモノになる
モノである以上、鍔に“感情”は無いが、『装備していた者の心』を感じさせる
感情を持たないモノが、装備していた者の意を汲み、守るべき者を守る…
非常に日本的で日本人の心の琴線に触れる…そんな存在になる
まずは遊郭編を楽しもう