白駒池を一周
青苔荘から池と高見石への分岐に戻ってきた
このままバイクに戻るのもなんかもったい気がする
登山道とも言えない登りの道を40分歩けば、池を一望できる山の上に出る
日の光が届く原生林の中を高見石へと登ってゆく
日頃の運動不足がジワリと脚にくる
休憩して足元を見ると、
木の根がスレンダーマンのようだ
人によっては違うなにかに見えるのかな
ほかには、
ナナカマドの赤い実が苔の地に落ちていたり…
脚を騙し騙し歩くこと40分
高見石小屋が見えてきた
正面
揚げパンとコケモモジュースを目当てに訪れるハイカーが多いとか…
高見石小屋の右側に高見石へ至る道がある
100mもないのだが…
両手、両足を使わないと登れない…
最後の最後で、高山の稜線のような『登山』になる
はたと思う
『ツーリングに来たんだよな…なんで山、登ってんだ?』
さっきはもったいないとか言っておきながら、
ここにきてそもそも論…
そんな疑問もどこかへ吹き飛ぶ絶景
青空に紺碧の白駒池
北アルプス
戸隠連山
蓼科山→遠くに戸隠連山→浅間山→手前に白駒池
360度の光景を撮りたかったのだが、風が強く、立っていると風に煽られかなり怖い
眼福な景色を写真にも記憶にも写し込み、山を降りる
さて、ツーリング再開といきますか
続














