小川のせせらぎを聞きながら、木陰で食後のまったりタイム




のはずが、西(穂高連峰)から山鳴りがしたあと、地震がきた

先日の飛騨高山近辺を中心とする地震の余震か、群発地震なのだろうか…

落石等心配されるし、朝から長野県警のヘリが上空を飛んでいるし

高度の高い登山道では生きた心地がしなかったろうな




高2の夏、北アルプス表銀座のルートを踏破し、そのご褒美の槍ヶ岳山頂は絶景だった

山頂から下り、槍沢、横尾と半日ほど歩いて来てこの徳沢で野営した

得難い経験をしたと今も思う


またここで野営したい



さて、お昼も食べたことだし、河童橋へと戻ることにする

遠くから落石の音が聞こえ、ざわついている登山客

稜線や山頂の上での地震ではない

計画どおり行くか、大事をとって撤退するかは自己責任だ




そんな登山客を横目に自分は河童橋へと戻る




マユミの実が赤くなっていた



この赤い実はサルも好んで食べる




明神まで戻ってくると、空には雲が






カエデが紅くなっている



上高地の紅葉の色は黄色が主色

カエデやモミジ、ナナカマドといった紅くなる葉は遠目に良いアクセントになる





河童橋まで戻ってきた


雲の位置も低く、青空の面積も少なくなっている



お昼を過ぎてからは気温も上がり、朝の寒さがウソのようだ


お湯を沸かして温かいコーヒーよりも、冷たい缶コーヒーにする



5月に来た時よりも人出は増えてはいるが、休日の上高地とは思えない人の少なさだ








2019年の上高地は大型の観光バスが駐車場に何台もあり、ターミナルの中は観光客であふれていた

商業・宿泊施設は未だキツい時であろうが、自分にとってはゆったりと上高地を堪能できる今までにない機会でもある


15時45分のバスに乗り、沢渡へと戻る


バスからの大正池と穂高連峰




沢渡では足湯を楽しむ






来るのが3週間くらい早かったかもしれない…



それでも良い休日を過ごしてたと言える



さて、帰るとしますか