昨年、被災地支援で手に入れた東西の国産線香花火(長手牡丹)


結局、ひとり花火をする気にもならず冬になったが…

長い冬休みにやってみた

左の白いヤツが西の不知火牡丹
右の赤いヤツが東の大江戸牡丹


火薬の詰め方に違いがあり、東は均等に火薬が巻かれ、火花の飛び散りが小さくなってもなかなか落ちず、『細く長く』1分以上燃焼する






西は派手に火花を飛ばして『太く短く』スッと落ちる






江戸っ子の気質として、

『宵越しの金は持たねえ』

太く短くな生き方と思っていたが、線香花火は長く楽しみたいのだろうか?


西の線香花火は例えるなら桜(ソメイヨシノ)だろうか…
満開までは散らない花も、満開を過ぎてしまえば潔ぎよく散る

『不知火牡丹』は『大江戸牡丹』のおよそ半分の時間しか燃焼しない…



今回は長手牡丹で比較した

関西では竹ひごの先に火薬をつけ、斜め上に持って花火を楽しむ、スボ手の線香花火(線香花火の原型といわれている)がある

次回があるならやってみたい

西の線香花火の短さは、スボ手花火と同じ燃焼時間なのだろうか?

少し興味が湧いてきた



でもなあ


ひとり花火はなあ…