木曽の御嶽山を遠くに望み






やって来たのは木曽馬の里








花桃がまだ咲いていた



高原は花と新緑の季節


カラマツやシラカバ、ブナなんかも若い葉を広げている




カラマツの新緑と青空と飛行機雲

森の奥ではカッコウが鳴いている



名前はわからないので口笛を吹いたみたら、



寄って来た
一見さんなのにこの人懐っこさ



日本の在来種である木曽馬は、1000年日本人と共に生きてきた

古墳から馬の埴輪が出土していることを考えれば、2000年以上の付き合いになる

木曽地域では農業が機械化するまで農家の大切な労働力であり、人と同じ屋根の下で1番日当たりの良い南東にある厩(うまや)で女性の手により大切に育てられてきた

そのためとても穏やかな性格の馬が残っているそうだ



この放牧場には仔馬はいなかった
厩舎の中なのかな…
放牧の時間が決まっているのか?



お腹空いた

木曽馬の里の中にある一本木亭



岩魚のミニ天丼とざるそば 1300円


それと


コシアブラの天ぷら 600円


そばもそばつゆも専門店には及ばない

岩魚の天ぷらは初めて食べたが、岩魚の一番うまい食べ方は塩焼きだ
淡白な身の味を引き出すのは良い塩

タレの濃い味しか感じられなかったのが残念だ

コシアブラの天ぷらも塩で食べたかったな


さてと帰るとしますか





糧となった生命に敬意と感謝を込めて…




いただきます



そして、




ごちそうさま(-人-)