木曽の御嶽山を遠くに望み
花桃がまだ咲いていた
高原は花と新緑の季節
カラマツの新緑と青空と飛行機雲
寄って来た
カラマツやシラカバ、ブナなんかも若い葉を広げている
森の奥ではカッコウが鳴いている
名前はわからないので口笛を吹いたみたら、
寄って来た
一見さんなのにこの人懐っこさ
日本の在来種である木曽馬は、1000年日本人と共に生きてきた
古墳から馬の埴輪が出土していることを考えれば、2000年以上の付き合いになる
木曽地域では農業が機械化するまで農家の大切な労働力であり、人と同じ屋根の下で1番日当たりの良い南東にある厩(うまや)で女性の手により大切に育てられてきた
そのためとても穏やかな性格の馬が残っているそうだ
この放牧場には仔馬はいなかった
厩舎の中なのかな…
放牧の時間が決まっているのか?
お腹空いた
木曽馬の里の中にある一本木亭
そばもそばつゆも専門店には及ばない
岩魚の天ぷらは初めて食べたが、岩魚の一番うまい食べ方は塩焼きだ
淡白な身の味を引き出すのは良い塩
タレの濃い味しか感じられなかったのが残念だ
コシアブラの天ぷらも塩で食べたかったな
さてと帰るとしますか
糧となった生命に敬意と感謝を込めて…
いただきます
そして、
ごちそうさま(-人-)







