お腹が空いて空いて仕方ないところに𠮷野家発見


牛丼は逃げやしないのに、あまりの空腹に勢いよくかきこんで盛大に吹いた

不幸中の幸い
お昼時を過ぎていたのが良かった

店内は自分とふたりの従業員(アルバイトの女の子)のみ


ダスターを持って、

「大丈夫ですか?」

と駆け寄ってくれたのはいいが、激しくむせてる自分と、自分の前に放射状に広がるごはん

片付けている間、なおもむせている自分をチラッと見ると、肩を揺らしながら厨房の方へと戻ってゆく



やれやれ、彼女達に話しのネタを提供してしまった上に、自分の腹筋は妙な筋肉痛だ