信州といえば蕎麦
梅雨空のなか蕎麦の花が可憐に咲いた
これから夏にかけ、小さいながらも独特の香りを放つ蕎麦の花は、信州の風物詩とも言える
が、その生産量は北海道に遠く及ばない
2014年の記録になるが、1位は北海道の15100tで、全国の約45%を占め、2位は長野県の2680t、3位は茨城県の2150t
今年はどうであるかはわからないが、2014年の大阪と和歌山に蕎麦の収穫はなかった
日本全体の蕎麦の消費量の約2割を国内産、あとの8割は外国からの輸入品
長野の蕎麦店であっても、長野県産の蕎麦を使っているところが多いと言うわけでもない
量、質共に北海道の蕎麦は別格のようだ
中には地粉(じごな)にこだわる蕎麦店もある
自分のお気に入りの蕎麦店もそうだ
契約農家と協力してより良い蕎麦を作ろうと試行錯誤を繰り返している
いつか、長野発の美味い蕎麦が、北海道の蕎麦を追い越すことになるかもしれない
