0から1を産みだすのは難しい
それと同等に新しく造ったモノ、できたての状態を100%とすると、長い時間100%を維持することもまた難しい
例を挙げるなら工業製品、もっとわかりやすくいうなら車やバイクだ
自分が東京に居たときは、技術の確かな整備のみで販売はしていないショップに愛車を預けていた
バイクに対する疑問には即答
経験の蓄積と最新の整備技術の情報、そして整備する整備士自身のウデ
経年劣化はあるものの、整備から帰ってきた愛車の状態は新車と大差なかった
モノづくりに真摯に向き合う精神や技術は日本の大切なコンテンツのひとつだ
だが、わすれてはいけない
モノづくりを支え、維持する技術や精神もまた大切なことなのだ
日本のあらゆるところの工場や建設現場で日夜動いている機械達にはそれを整備し、維持管理している部門、人、企業がある
まさしく縁の下の力持ち
創造と維持管理は車の両輪
どちらか一方だけでは存在できない
とかく、つくる方に目が行きがちだが、維持管理する方も大切なのだということを再認識したいと思う