登場人物

友人A
友人の、年上で事実婚の相手(バツイチ子持ち)B子さん
B子さんの娘C美ちゃん12歳


いきなり娘持ちになったと聞かされたときはさすがに驚いた

両家の両親、年頃の娘の名字が変わること…等々
籍は入れず、周りは十二分に認識していながら、
「世間体は」
とか、
「世間に顔向けできない…」
と宣う、少しアタマのカタイ人達のおかげで現状維持の事実婚状態のまま…
ではあるが仲良く親子しているようだ


とある梅雨寒の夜(信州の梅雨寒はマジで寒い)
少し暖かいモノを食べようということになり、外気を取り込み、テーブルの上に鉄板を置き、お好み焼きをしたそうな

A「ずいぶんたくさんキャベツ入れたけど、ひっくり返せるの?」
B子「なに言ってるの、ひっくり返すのはあなたの役目でしょ!」
A「あ、うん…(で、失敗すると文句言うんだよなぁ…)」
B子「なに?」
友人「いや、別に…」

ここで娘、塾より帰宅

C美「ただいまー!」
A・B子「おかえりー」

娘は最近料理に目覚めたそうだが…
晩ご飯がお好み焼きと知り開口一番

C美「ねえ、このキャベツ、大丈夫なヤツ?」
B子「(半分キレ気味に)なに言ってるの!大丈夫よ!!」

Aは察した

A(あ、傷みかけのヤツだな…)
自分「B子さん、会った印象は穏やかそうな女性だったけどな…」
A「会った人みんなそういうけどさ、もう、こえ~よ、怒ると般若!」

このあと5分ほどB子さんの話ししかしなかった…
こえ~よとか言いながら結局ノロけてやがる

腹立つわー(-"-;)#