福島市から南相馬市に直通する県道12号線に入り、阿武隈山地を越える
東北電力原町火力発電所からの送電線を支えていた鉄塔も倒れていたが復活している
奥羽山脈を越えるときはスキー場が見えた
猪苗代湖畔では夏日になろうかという気温だったが、スキー場には雪が残っていて滑走しているスキーヤーも見て取れた
ジャケットのベンチレーションから入ってくる空気も冷たい
山越えの最高点であろうトンネルの中の空気が暖かく感じた
しかし阿武隈山系は標高が低いので少し涼しい程度
山を降りて平地になり、南相馬市の原町に出た
向かった先は海岸
町の中に空間放射線量を報せる電光掲示板は既に無く、国道6号線の車の量は当時と比べるべくもない
慰霊碑があったので黙祷を捧げ
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その前に給油しよう
前回の補給から189kmの9.01l
燃費は21kmか…
そこらのエコカーよりもずっと成績良いぞ



