食堂

2月最終日

気温は低いが晴れた

以前から気になっていた昔ながらの食堂に、お昼ごはんを食べに行く

松本から国道19号線を名古屋方面に向かい、奈良井宿の手前6kmほどのところにある食堂SS

県内に2店舗あるが、こちらは本店

この地に店を構えて半世紀になり、創業者のイニシャルがお店の名前になったそうな

中に入ると昭和の香りがする、ほんとに昔ながらの食堂だ

ここで自分の思う食堂あるある(サイボーグ009風)

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創業当時のままの看板がいい味出してる

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食品サンプルの並んだショーケースがある

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足の折り畳めるテーブルとアルミのパイプで作られたイス

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テーブルに置いてある調味料(塩、胡椒)のフタが無いヤツがある

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定食に付いてくるキャベツの千切りはウスターソースで食べる

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めしが進む美味い味噌汁と漬け物がある

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ラーメン、カツ丼、生姜焼き定食の三つは必ずある

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常連客の要望に応えて増えるメニューの数

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でもスパゲッティ類は無い

食品サンプルのショーケースは無かったが、ほかは当てはまる

100を超えるメニューの中からハンバーグ定食を注文した

昔ながらのハンバーグに、ソースもケチャップとウスターソースをベースにしている

ごはんの3分の2をハンバーグで、残り3分の1を味噌汁と漬け物でいただく

おそらくミシュランガイドには載らないだろうが、食べ終わって幸せな気分になった

本当に美味かった

ミシュランの星に価値はあるのだろう

しかし、自分にはこんな食堂の方が何倍も価値がある

それは、全国各地から立ち寄るトラックドライバーの多さからも、同じように感じている人達が多数いる

ここで半世紀にわたり営業していることこそ価値のあることなのかもしれない

感謝と共にごちそうさま（^人^）