※生徒さまから許可をいただき掲載しています。
写真は復元されたものなので、
細かなレースの模様は確認できませんが、
「小さなものを行ったり来たり、、、」
しかも、
この生徒さまにある古書をお見せしたところ、
叔母さまの家でご覧になった写真の中に
よく似たデザインのものを見たそうです。
(残念ながらお手元にお写真はないとのこと。)
タティングと見て間違いないと思います。
モチーフやドイリーではなく、
エジング(縁飾り)のパターンが無数に
紹介されています。
何故かなぁ、、、とぼんやり不思議に
感じました。
そして、この本の最終ページには、
1900年当時の婦人向けのファッション雑誌の
宣伝広告が掲載されています。
他の手芸関連の雑誌ではなく、ファッション誌が
紹介されていることに少し違和感をもちました。
それで、ある方にタティングの話をする会話で、
ヒントをもらってピンときました。
当時はタティングといえば、
服飾的なもの(襟飾や袖飾り)として流行していたのだと、、、!
なるほど〜、、、
だから、エジングばかりがどっさりと
掲載されていたのですね✨
なんともワクワクする時間旅行をしたような
考察のひとときでした✨