↑即興結び。色気もなんもないpickです↑

タティングレースは時間が溶けます、、。

時間が溶けて、タティングレースという糸の結晶になるから、心惹かれるのかもしれません。

わたし達タッターは、作品が完成したその姿が見たくてみたくて、、、
そこに時間を注ぎ込んでしまいます。

雪の結晶のように、、、
タッターがいくらもがきあがいて、同じステッチを作りたいと願い結んでも、全く同じステッチや、リングやチェインを作ることは叶いません。

ひとつとして全く同じ雪の結晶が無いように、、、

だからこそ、空から舞い降りる雪をいくら眺めていても飽きないように、タティングレースは飽きないのかもしれません。

そして、わたし達には、完成までの長く、ときに苦しい道のりも、つぶさに体験したいという欲望があります。

だから、また作り出してしまうのです。

時に駆け足で、、、
時にゆっくりと味わいながら、、、
時に進まぬ作業に翻弄され、、、

やっていることは、糸とのやり取り。

わたしの内側で、まるで密室での静かな密談のように、糸と会話しつづけています✨

結びのテンションの強弱を、糸に語りかけるようにして揃えていきながら、ひたすらに目数で形を作っていく作業です。

わたしは、時の結晶ともいえるタティングが大好きで、その糸をつむぐタッターさん達を素直に尊敬しているのです✨

TattingLace-Association ‘Room of Tatters’は
ROT*Laboとして、ゆっくりコツコツとタッターの夢を形にしていきたいと思っています。

「ラボ」はRoom of Tattersの専科講座の履修生の皆さまを、サポート&応援していくチームのような場になりたいと思っています。

よろしくお願いします✨✨✨



★追記★
冒頭の写メは即興(とはいえ数時間)で作った
モチーフです。

だ〜いぶ前に作ったので、
今再現できるか自信ない、、、💦

先日も別の即興タティングを再現するのに
四苦八苦しました。

自分で作ったのに、、、😅

こんなわたしですが、どうぞよろしくお願いします
🙇🙇🙇