初コースに出ました⭐️
ちょうど一年前に
打ちっぱなしデビューしたのですが、
夫の練習に付き合うか、くらいの軽い気持ちで、
コースに出るなんてこれっぽっちも
思っていませんでした。
昨年の夏は、
息子の就活のフィナーレであったり、
他にも悩ましいことが沢山あって、
暑さの中でモヤモヤすることも多くありました。
そんな考え事の多い日々に、
「全くうまく出来ないことに集中する時間」が
ある意味ものすごくリフレッシュになりました。
「人生で絶対自分には縁がない」
と思っていたことにチャレンジをするのも
何かが膠着しきったような日常に
意外性や変化をもたらしてくれそうで、、、
あの頃は、
思い通りにならない事が色々ある中だからこそ、
ある意味予測不可能な選択をすることで
違う何かのきっかけを
ほんのひとしずくでも日常の中に呼び寄せたい、。
そんな気持ちだったように思います。
全く綺麗に当たらないし、
全く飛ばないしね😆💦
945円とか、そんな値段のついた
中古のクラブを一本買って始めました。
その「全くうまく思い通りにいかない感じ」の
ことに真剣に取り組んでる自分が、
なんだか笑けて面白いかもと感じていました。
あまりにできないので、
ちっとも楽しくはないけど、
なんだか面白くて四苦八苦して夢中になって、
ボコボコと叩いてるうちに、
ストレス発散になっている感じでした。
月に1〜2回くらいのペースで
懲りずに続けていたのですが、
2ヶ月ほどまえからレッスンにも通い出しました。
それからようやくかすかなコツが掴めてきて、
ちょっと楽しくなってきたところです。
そして今日の初コースは
コーチに同伴してもらってコースのいろはから
色々教えてもらいました。
当然だけど、習うって、早い‼️
習うって近道💛
レッスンフィーは安くはありませんが、
教わることの対価として絶対の価値があるなぁと
改めて思いました。
子どもの頃は、家には余裕がなくて、
そろばんとかお習字とか、ピアノとか、、、
お友達が習ってて、
わたしもやりたいと思う習い事は
やっぱりさせてもらえませんでした。
言うと母が嫌な顔(困った顔)になるので、
そのうちそういうことは、
言う前から諦めるようになりました。
だから、今になって、
自分のお稽古ごとや学びごとに
お金を使って教われるってことに、
しみじみ喜びを感じます。
贅沢だなぁ、。って思います✨
習い事といえば、
子どもの頃、唯一お絵描き教室だけは
通わせてもらっていたのですが、
塗り絵みたいなことしかしなくて、
ちょっと勝手をすると怒られて、
ワイングラスを白と水色で塗ったら、
その上から全部灰色と白で
塗り直すような先生でした。
子どもながらに流石に疑問になって、
中学に入って美術部に入ることを理由に
辞めさせてもらいました。
その頃のことも記憶に強く残っているから、
大学を卒業して勤めた幼児教室で学んだ
モンテッソーリ教育では、
決して子ども達を否定したり、
枠にはめたりしないやり方や精神を学んで、
自分を1から肯定し直すところから
人生がリスタートしました。
人生って不思議ですよね。
自分にとって最も大切な精神や価値観を
奪われる(手放す)という体験を
人生の前半で必ずするようにできてる。
そこから、
それを今度は自力で取り戻す
試練みたいな時間が与えられて、
そして常に試されていきます。
わたしの52年間の人生を
ざっと端的にまとめるとそんな感じ。
でも、そこで掴み取ったもの(価値観)は
自分を力強く支えてくれるようになりました。
わたしの場合は、
Room of Tattersです。
安心安全にトライできる場。
安心安全に失敗できる場。
安心安全に個性を発揮できる場。
同じパターンで作っても、仕上がりには
ひとりひとりの個性が発揮され尊重される
手仕事(表現)の場。
違いを互いに褒め合ったり、認め合ったりして、
そして励まし合って高め合える場。
そんな、何か自分が求めてきて、
心地よく感じることが、
Room of Tattersで体現できていたら
いいなぁと思います。
↑左がコーチ、右が夫
今日は自己最高でドライバーが飛びました。
欲や自我を手放すと、よく飛びます、笑
そして、ゴルフの興味深いところは、
当てよう!と力むと当たらない🤣とか、
飛ばそう!と狙うと飛ばない🤣とか、
そんなところがちょっと哲学的で面白い。
あと、意外にも競う必要がないところも善きです。
「相手」がいないでできるから、
ひたすら自分に集中する感じで、
イメージしてたものとは相当違う楽しみ方が
できます。
暑さに負けずに青空の下で
フェアウェイをずんずん歩いて
楽しかった💛