TattinngLaceAssociation ‘Room of Tatters’
ディプロマ証書です。
ディプロマ証書も
お教室のささやかな歴史とともに
変化してきました。
「色々調べたけど、
先生からお免状をいただきたいです。」
そう言って
はじめて講師養成コースを
たった1人で受講してくださった
0期生のSさんには
パソコンで作った手作りのお免状を
お渡しさせていただきました。
大手手芸店でのレッスンに
はじめて参加してくださったときから
タティングレースはとってもお上手で
さまざまな手芸を上級者レベルで
さくさくこなしている方でした。
Sさんとわたしとで
タティング談義が始まると
言葉は専門的だし内容が複雑だし
トークが早すぎて
周囲の生徒さん達は
「宇宙人の会話のようでついていけない」
と苦笑い、、、
でも残念ながら
その後Sさんは
ご家族の事情から他県へ、、、
わたしの作った
クルニーリーフのドイリーと比較して
「先生の作るクルニーは
どうしてこんなにふっくらで
わたしのは痩せているんだろう、、、」と
複雑で大きめのパターンを
次のレッスンにもう一つ作ってこられたときには
さすがに舌を巻きました。
いや〜、、、
クルニーを太らせるのは
それはそれで加減のテクニックが必要ですが
わたしはさくっともう一枚つくってしまう
彼女の熱と胆力に感嘆しました。
そんな0期を経て
1期ではいっきに20名ほどの方が
ディプロマコースを受講してくださったので
なんとかして証書もさらに整ったものを
お渡ししたいと
現在のディプロマをオリジナル作成しました。
当時は受講生さんのお名前と
わたしのサインを自筆で入れたくて
カリグラフィーを練習しましたが
その後カリグラフィーを習いにいくも
才能の無さに断念し💦
3期からは字体を選んで
印刷で文字入れしていただいています。
現在では
作家コースと講師コースに分かれて
ご受講と募集のタイミングも随時となり
◯期と数えられなくなりました。
今年は
講師講座の証書を
新しく作成する予定です。
昨年末から講座をスタートされた生徒さんに
お渡しできる日が
今からとても楽しみです✨✨✨