オーダーいただいたアクセサリーを
制作しています
やはりシンプルなデザインだけに
美しく仕上げるのは
難しいです(^-^;
糸を引き締めきって
固く結べば
おのずと「目」の大きさは最小サイズで
揃えやすいですが
それでは糸の持つ柔らかなふくらみや
艶感などを損なってしまいます
そうなってしまうと
そもそもレース糸で作っている
意味合いそのものが薄まりますし
タティングレースが
「糸の宝石」と呼ばれるゆえんは
ダブルステッチひとつひとつに
エッジのふくらみが輝きとなって
残るからだととらえています
ですので
レース糸そのものの素材感を
大切に生かして作りたいと
常々思っています✨
冒頭のタイトル「ゼロテンション」
これは
私の結びを深めていく中での
キーワードです
固すぎでも
柔らかすぎでも
レース糸本来の
「ゼロ」の状態=「糸なりの姿」
を生かすことはできません
とても微細な感覚ですが
これをずっと模索しています
レース糸によって
それぞれ性質が異なるし
個々の感覚や好みもそれぞれなので
なかなかこれを言語化するのは難しい💦
当然のことながら
「ゼロ」というのは
「結びに全くテンションをかけない」
という意味ではもちろんありません
そこに何かしらの作業があり
何かしらの意図があれば
テンションは生まれます
結びにおける
その「糸」と「意図」においての
「糸なりの姿をそこなわない臨界点」
があると感じながら
テンションの調整をしている
ということです
(ちなみに「臨界点」は
プラス方向とマイナス方向の2つあります)
私のひとつの試みとして
ディプロマコースでは
この「ゼロテンション」について
表を用いてお伝えしているのですが
私の糸の世界
タティングレースの世界観を
共有しつつ
フィードバックをいただきながら
切磋琢磨して深めていけたら
素晴らしいと思っています✨
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平山智愛