知りたかったものです
自分の天職ってなんだろう、、、
「大きくなったら何になりたいの?」
なんて聞かれるたび
小さな頃からよく考えたものでした(^-^)
先日
「今でしょ!」の林先生が
多浪の高学歴ニートの若者に授業する
という番組をたまたまみていました
そのなかで
「自分の天職って周りから与えられるもの」
「自分には分からなくて周りが教えて
くれるものの中にある」
というようなことを話されていて
(すごくいいお話でしたがガッツり割愛💦)
なるほど~と思いました
自分が
こうありたい🌟
こんな風になりたい🌟
とか
こうあるべき❗
こうでなくちゃ❗
とか
あの人はあんなに素晴らしくて✨
あんな風に自分もなりたい✨
とか
それはそれでもちろんいいのですけれど
これらはすべて意識が外へ向いてること
だったりします
勝ち取るものであり
努力して
今の自分とは違う何者かになること
だったりします
でも
天職というのは自分では
「分からない」「見えない」こと
だと林先生はいいます
既に自分の内側にあるもの
はじめから自分に備わっているもの
あまりにも
自分にとっては
「当たり前」で「普通」すぎて
「当然」すぎて
それが特別なことだとは
分からないし
気づかないし
見えないけど
人から
誉められたり
感心されたり
喜ばれたり
頼られたり
望まれたりすることのなかで
自分にとって
当たり前で
普通で
特別苦もなく
楽にできちゃって
特別でもなんでもないようなこと
そんなところに
実は天職が隠れている
というわけです
林先生は実際に
自分で目指したものはほぼ失敗して
大きな借金を抱え
あきらめてしょうがなく
周囲から依頼のあること
ニーズのあること
喜ばれることを
必死にやって借金を返すうちに
現在の立ち位置にまでこられたそうです
もちろんその借金を作る過程や
借金を返す過程の
経験やチャレンジのすべても
糧であり価値があり
失敗や無駄にみえることもすべて
「経験という素晴らしく価値のあること」
だと思いますが
林先生はそうやって天職にたどり着いて
今の成功があると
そういうようなことを語っていました
(ニートの高学歴の子達は
プライドを持って
その優秀な頭脳で
自分にふさわしいこと
自分がするに値する仕事
あるべき自分の姿
というのを考えて
必死に天職を考えて探して
結果ニートになっているので
考えるより感じろ!
動いてみろ!
というような熱量をぐっとこらえながら
すごく冷静に知的に
ご自分の経験を話ながら語っていて
改めて林先生すごいなぁ~✨
と感心しちゃいました)
私も
もし私にとっての天職があるとすれば
今のお仕事だったかな
という気がします
(幼児教室に勤務していましたが
保育も天職だったかな♪笑)
私のような
手芸の習い事系サロンで起業される方は
近年とても多いのだそうですが
なかなが続かないケースが
沢山あるのだそうです
私は「流れ」の中で
ここまできて
起業とかそういう概念も全くなく
やってきたのですが
誉めていただけたり
喜んでいただけることが
とても多くあります
そしてここまで続けてくることが
できました
教室を始めたころから数年は
自分で自分を認めることは
なかなかできませんでした
なぜならこのお仕事が
私が特に苦労もなく
そして楽しんでできることだから
です
こんな風でいいのかしら、、、
とずっと思っていました
そうやって思い悩むことのほうが
むしろ苦労でした(笑)
なので
始終自信を見失いながらも
タティングレースの技術を高めようとか
教え方や教室の中のことを
一生懸命に考えて努力したり工夫したりして
周りに認めてもらいたいと
わりと必死にやってきました
でもそれすらも
ごく当たり前にも思っていて
なかなか自分を前向きに評価することは
できませんでした
けれども今年も
生徒さん達がニコニコ笑って
「来年度もよろしくお願いします♪」と
テーブルの上に笑顔の花束を
ばさばさっと(笑)広げるように
smileビームを浴びて
今日のレッスンも
なんて楽しかったことだろう
と私は芯から充実することが
できます
天職なのね
と自分に降参する今日この頃です🌟