父親 | 彼方此方其方退け

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テキトーな日常

先日、
久しぶりに父親と会った。
 
 
何年ぶりだ?
 
6年くらいか?
 
 
 
 
だいぶ前に頚椎を負傷したと母親から聞いてはいたけれど、
それが悪化しての入院・手術。
 
 
 
6年ぶりと思われる再会は病院のベッド。
 
母親から手術があるとは聞いていたけど
いつなのかは聞いていなくて
先日飲んでるときに
 
『お父さんの手術が終わりました。』
 
と事後報告
 
 
 
 
母親から聞かされていなかった近況を知らされ、
ホント切なく思った。
 
 
まともに歩けなくなっていて、
布団を敷くにも3回くらい転びながら 
やっと敷く状態だったとか、
信号を渡っていて転んで、
見ず知らずの人に何回か助けられたとか。。。
 
 
 
そんな状態なのにベッドを父親が寝ている場所に入れるのを
父親自信にやれって言っているとか。。。
 
 
 
 
 
 
母親がウチを実家に連れ戻そうとしているホントの理由が分かった。
 
 
 
ウチの心配なんかじゃない。
 
 
兄は頼りにならないから、
ウチに身の回りの事やって欲しいからだ。
 
 
 
けどウチは戻れない。
 
 
 
母親の過干渉は今更治らない。
 
父親には話してある。
 
親不孝だと知りながら戻れない。
 
 
 
 
父親にも母親にも言えない
兄弟間の問題もある。
 
どうしても戻りたくない。
 
 
 
 
けど、
自分を産んで育ててくれた親だ。
 
 
 
どうしたもんか
 
 
 
 
円満な家庭だったら
こんな悩むことはなかったのだろうな。。。